酒米ではなく飯米のコシヒカリを使用した「廣新」玄米醸造と純米大吟醸が発売!
また、魚沼地域では、同世代の農家たちが無農薬・無化学肥料での米作りに取り組んでいる。この大地の恵みとも言えるお米をそのまま酒に変え、農業と酒造りの新しい形を模索する模索する「玄米醸造」プロジェクトが始まった。米を磨かないことで、米の旨味や個性を最大限に活かした新しい日本酒の可能性に挑んでいる。
魚沼産コシヒカリだから、実現できた味わい
魚沼産コシヒカリを原料にした2種類の日本酒、「玄米醸造」と「純米大吟醸」。それぞれが、コシヒカリの特性を活かしながら全く異なる個性を持つ日本酒として誕生した。
「廣新 玄米醸造」1,980円(税込)は、玄米を一切磨かずにそのまま酒造りに活かした新しい挑戦の結晶だ。玄米そのものの旨味と深み、そしてスモーキーな風味が特徴で、まるでウイスキーを思わせるような奥行きのある味わいに仕上がっている。
この酒は、米そのものの生命力を感じさせ、これまでの日本酒にはなかった新しいジャンルの楽しみを届ける。
「廣新 純米大吟醸」1,650円(税込)は、魚沼産コシヒカリを50%まで丁寧に磨き上げ、華やかな香りと繊細な口当たりを追求しました。米の甘みを感じる淡麗甘口で、すっきりと飲みやすく透明感のある味わいが魅力。
どちらも魚沼産コシヒカリだからこそ実現できた味わいですが、そのアプローチは正反対。玄米醸造は「磨かない」ことで米の可能性を探り、純米大吟醸は「磨き込む」ことで米の魅力を引き出している。この2つの酒は、コシヒカリの多様な表情を楽しむ新しい体験をもたらしてくれる。購入は、FERMENT8オンラインストアにて。
銀座で発売記念の試飲会を実施
発売初日の11月23日(土)には、銀座の東急プラザで開催された「嗜好品店」にて、「廣新」2種類の飲み比べを実施。来場者からは、「玄米醸造の深みと新鮮さが驚き」「純米大吟醸の香りと口当たりが美しい」など、高い評価を集めた。