一方、「クリスマス・イブ」のリレー歌唱の順番が、Hey!Say!JUMPメンバーからスタートし、サビの歌い上げる部分を増田が担当、トリはTravis Japanが務めたことから、「フジがどれだけ旧ジャニーズに気を使ってるかがわかる」とSTARTOへの“忖度”を疑う声も一部で上がっていた。
なお、今年で52回目となる『FNS歌謡祭』は、これまでに炎上騒動をはじめとした“事件”がたびたび起きている。その中からいくつか遡って振り返りたい。
『2024FNS歌謡祭』timelesz・菊池風磨とJUJUのハモリが「不協和音」と賛否
『2024FNS歌謡祭』(第1夜)では、timelesz・菊池風磨がJUJUのヒット曲「やさしさで溢れるように」(09年)を本人とデュエット。サビなどでは、JUJUが主旋律のメロディー、菊池が下の音域を担当した。
菊池の歌声に、ネット上では「出だしの風磨くんの高音、本当に上手。ずっと聞いていられる」「この風磨くんの歌声聞いて、ファンになる人多そう」などと賛辞が続出。
その一方で、「菊池風磨とJUJUの歌唱力の差がありすぎて……」「菊池風磨の音程、合ってる? 歌がヘタなわけじゃないんだろうけど、不協和音に聞こえる」とネガティブな声も続出し、賛否を呼んだ。
『2022FNS歌謡祭』Snow Man出演で、沢田研二関係者が炎上
22年12月7日に放送された『2022FNS歌謡祭』(第1夜)の企画「リスペクト!!カバー」では、Snow Manが“ジュリー”こと沢田研二の名曲「勝手にしやがれ」(77年)をカバー。メンバーが全盛期の沢田を意識したようなスーツ衣装に身を包み、しなやかなパフォーマンスを披露した。
なお、放送直前の11月27日、沢田主演映画『土を喰らう十二ヵ月』(22年)の公式Xは、番組公式Xの告知ポストを引用しながら「出来ることなら、沢田研二さんで聴きたい~」(原文ママ)と投稿。