1日目は「牛タン通り・すし通り」「仙台うみの杜水族館」、2日目は「瑞鳳殿」「仙台城跡」「大崎八幡宮」など、仙台の観光名所をめぐる1泊2日の旅行プランをご紹介!周辺の人気スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。

1日目ランチ:「牛タン通り・すし通り」で仙台名物ランチ

写真:PIXTA

午前中に仙台まで移動してきたら、まずはランチをいただきましょう。ランチのおすすめスポットはJR仙台駅3階、新幹線中央改札口の近くにある、仙台名物の牛タンと寿司の名店を集めたストリート「牛タン通り・すし通り」。牛タン店が6店舗、寿司店が4店舗あり、いずれも仙台で人気の店舗が揃っています。

1日目午後:レジャースポット「仙台うみの杜水族館」&「鐘崎 笹かま館」へ

仙台名物のランチを満喫したら、午後は仙台駅の東側にある仙台港方面へ。人気のレジャースポット「仙台うみの杜水族館」と「鐘崎 笹かま館」を訪れましょう。

海の生き物のパフォーマンスも楽しい「仙台うみの杜水族館」

出典:tripnote.jp

2015年5月に閉館した「マリンピア松島水族館」の飼育動物を受け入れる形で、同年7月に仙台市内に新しくオープン。三陸の海を再現した巨大水槽「いのちきらめくうみ」や東北最大級のイルカ・アシカのパフォーマンスが見られる「うみの杜スタジアム」などが人気です。そのほかペンギンやオタリアとのふれあいも楽しめます。

七夕飾りも見られる「鐘崎 笹かま館」

出典:tripnote.jp

宮城で有名な笹かまメーカーの一つ「鐘崎」が運営している観光施設「笹かま館」。隣接されている工場で作られた出来立ての笹かまを購入するだけでなく、笹かまの製造工程を見学する工場見学(1日5回・要予約)や、実際に自分達で笹かまを作る事ができる体験教室などがあります。またより手頃な体験として、笹かまぼこを自分で焼いて食べる「ぷっくら焼き」体験も可能です。

出典:tripnote.jp

笹かま館に隣接する「七夕ミュージアム」も見どころ。日本で初めて仙台の七夕飾りを常設展示した施設で、実際に仙台七夕まつりで展示されていた七夕飾りも見学できます。

1日目夜:仙台港周辺or仙台駅周辺の宿に宿泊

夜はそのまま仙台港周辺の宿に宿泊するか、あるいは仙台駅方面へと戻って泊まりましょう。特にお酒が好きな方は、仙台駅近くのホテルに泊まって、東北でも随一の歓楽街「国分町」へ繰り出してみるのもおすすめです。

牛タン発祥の地でもある「国分町」

写真:PIXTA

週末には6~7万人もの人が訪れる盛り場「国分町」。明治の時代から歓楽街として栄えていた歴史あるエリアで、1948年(昭和23年)の発祥とされる「牛タン」もここ国分町生まれのグルメです。そのため牛タン専門店はもちろんのこと、居酒屋や寿司店、バーなどありとあらゆる飲食店が揃っているので、ぜひ実際に町を歩いて気になるお店を訪れてみて。

2日目午前:仙台の歴史ある名所をめぐろう

2日目は仙台駅の西側エリアへ。午前中はまず、仙台藩初代藩主・伊達政宗公にゆかりのある人気名所「瑞鳳殿」と「仙台城跡」、仙台の歴史を学べる「仙台市博物館」を巡りましょう。

伊達政宗公が眠る「瑞鳳殿」

出典:tripnote.jp

1637年に創建された、仙台藩初代藩主・伊達政宗公の霊廟。桃山様式の絢爛豪華な廟所で 、黒を基調とした建物に施された色鮮やかな極彩色の彫刻が目を引きます。1945年に戦災で焼失したため、現在の建物は1979年に再建されたもの。創建当時の様子をそのまま再現しており、政宗公の威光を今に伝えています。

展望スポットとしても人気の「仙台城跡」

出典:tripnote.jp

別名「青葉城」とも呼ばれる仙台城は、標高約130mの位置にあり、仙台市内を一望できる展望スポット。城はすでに焼失しているものの、復元された大手門脇櫓と石垣が当時の城の面影を今に伝えています。展望広場には伊達政宗公の騎馬像が建立され、日没から23時までは石垣とともにライトアップも行われています。

仙台の歴史を学べる「仙台市博物館」

出典:tripnote.jp

仙台城跡を中心とした青葉山公園の敷地内にある「仙台市博物館」は、伊達家から寄贈された資料の保管・展示のため昭和36年(1961年)に開館。約9万点もの宮城県や仙台市に関わる資料・美術品などを所蔵しています。

常設展では、縄文時代から近代までの仙台の成り立ちを、約1,000点の資料で紹介。慶長遣欧使節関係の資料も豊富で、ユネスコ記憶遺産に登録された支倉常長像をはじめ、貴重な資料が複数展示されています。2010年にリニューアルされ、タッチパネル形式で学べるようになりました。