翔平さんとしては、初めはさほど気にならなかった彼女との年齢差でしたが、やはり耐えられないかもしれないと思うようになってしまったようです。
◆見た目が若くても、おばさん認定される人の特徴
同じく40代の年上女性とデートしたことのある婚活中の男性・亮太さん(仮名・31歳/会社員)からも、年上女性のおばさんっぽいと感じる行動について聞いたことがあります。
「デート中も所作がとにかく大袈裟で、笑った時に思い切り手を叩いてすごくうるさかったんですよね。それから、話している時によく手が動いて、その動かし方が異様に早かったのがすごく気になってしまいました」
また、「もう、おばさんだからさ」「さすが、若いよね!」など、あえて年齢差を強調する発言をしていたのも気になったそうです。他にも、「私も若いころは~」と女性が若かった頃の話をしてきて、最初はあまり気にしていなかった年齢差を感じるようになってしまったのだとか。
「メッセージのやり取りも、絵文字を連発してきたり、句読点がやたら多かったり、言い回しが独特だったりして、母親とやり取りしているように感じてしまいました」
これはおじさん構文ならぬおばさん構文と言われるもので、40代女性たちにとってはよくあるメッセージのやり取りですが、下の世代になるにつれ違和感を覚える人が多いようです。
◆おばさんっぽさを気にしすぎる必要はないけれど
年下男性からおばさんっぽいと感じられる行動はさまざまで、「そんなところ見ていたの?」と思う瞬間を切り取って、おばさん認定されてしまうケースもありそうです。しかし、加齢臭や食事中のちょっとした癖などは、相手を不快にしないよう、エチケットとして気をつけておきたいところ。
逆に、年齢を意識しすぎて自分のことを「おばさんだから」と言ってしまうのはもったいない。婚活中の女性で、年下男性とデートする時は、できるところから気をつけていきたいですね。