愛想笑いのデメリット③突っ込まると答えられない

愛想笑いに逃げて、自分の意見をはっきり言わない人は、自分の意見を言う事がとにかく苦手。 自分の意見に自信がない事もありますし、自分の意見をどう伝えていいかもわかりません。

やはり意見は言い慣れていないと難しい事なのです。

愛想笑いばかりしていれば何とかなると思っていると大間違い。 相手が話好きで、とにかく自分が喋っていれば機嫌がよい...という人なら愛想笑いで切り抜けられますが、問題は

「○○さんはどう思うの?」

と聞かれるとき。 愛想笑いをしている人は急に切り替えられると対応できないのです。 そうすると、相手の人からは「あぁ、この人話を聞かないんだな」と思われてしまいます。

愛想笑いのデメリット④その他大勢になってしまう

愛想笑いのデメリットは「その他大勢になってしまう」事。

もともと愛想笑いばかりしている人はその他大勢になりたい人なのかもしれませんが、それではちょっぴり寂しいですよね。 愛想笑いしている人は周りの人に嫌な思いをさせないかもしれません。 でも、その代わり、自分もいい思いはできないのです。

周りを見てみると、言いたい放題言っている人って結構得だなって思ったことありませんか? 自分の意見を言うことは悪い事ではありません。

愛想笑いではなく、笑顔で自分の意見をきちんといえる人は信頼されます。 いつまでたっても相手が何を考えているのか、意味が分からないと相手から距離を縮めてくれることはありません。

愛想笑いのデメリット⑤本音が言えない

愛想笑いのデメリットは本音を言う事ができない事。 本音で話すことができないから、愛想笑いで切り抜けようとするのです。 でも、本音で話すことができないという事は、自分の事を理解してもらえないという意味ですよね?

本音で話さない代わりに、誰もあなたの事を理解してくれません。

そして本音を言う事ができないまま、愛想笑いを続けていることは結局

「自分を作っている」

事と意味は同じ。 作りあげた偽物の自分で周りの人と付き合っていると疲れるものです。

本音が言える。 素の自分でいられる。

これってある意味とても贅沢なのかもしれません。

愛想笑いは足かせになる

愛想笑いは自分への足かせ。 自分がしたい事、自分の本音に愛想笑いをかぶせて相手に合わせる。 これは自分を隠している事と同じ意味。

自分の本音を隠したままではストレスがたまって疲れるもと。 本音を隠して人と付き合えば、自分がしたくない事でも愛想笑いをしている事で、相手は「嫌な事をしている」とは思ってくれません。

当然気も使ってもらえません。 愛想笑いは使い方によってはとても良い社交術ですが、いつも愛想笑いに頼っていては疲れるだけで終わってしまいます。 愛想笑いを使うタイミングの見分けかたは大切。