NG1:リップの直塗り
唇に直接リップを塗るのは、色が強くでてしまい浮いた印象になったり量が多すぎてヨレの原因にもなりかねません。
美しく仕上げるには、リップブラシやアイシャドウブラシで唇の縦ジワに優しく縦塗りすると、唇に色がフワっと色づきキレイに仕上がります。
手でつける場合は、指でトントンと少量ずつ口紅を馴染ませていくだけで、一気に垢抜いた口元に。
NG2:濃いリップで縁取る
年齢を重ねると唇と肌の境目がぼやけてしまい、カバーするためにパキッとした色のリップを使っている方も多いのではないでしょうか?しかし、濃い色で唇の周りを縁取り過ぎると、かえって老け見えする可能性も…。
濃いカラーのリップを使う場合は、軽く全体に塗ってから中心のみ2度塗りして唇の山を指でなじませて塗ってみてください。同じリップでも塗り方を変えるだけで若々しさをプラスしてくれます。
NG3:リップケアをしない
唇は肌よりも皮膚が薄いのでダメージを受けやすく、乾燥したり皮抜けを起こしやすい部位です。顔はしっかりスキンケアしていても、唇には何もしないままだとダメージや乾燥が蓄積してしまいます。
特に最近は、マット系のリップがトレンドなので唇がカサカサした状態で塗ると、余計に乾燥が進み思うように仕上がらない場合があります。美リップを作るためには、メイク前のスキンケアの段階でリップクリームをたっぷりと塗っておくことが大事。
これだけで、メイクをしている間に唇のコンディションを整えてくれます。また、寝る前など一日に3~5回を目安に塗り、唇を保護してあげるようにしましょう。日々のケアを習慣化することで、魅力的なハリのある唇を作ることができます。
いかがでしたか?ひと塗りで印象が変わるリップですが、塗り方次第でさらに唇を美しく見せることができます。今回紹介した3つのNGと美リップの作り方を見比べて、ご自分のメイクに落とし込んでみてくださいね。