一生に一度の結婚式。お互いの色んな希望を叶えるためにも事前に式場とよく打ち合わせをしておくことが大切です。仕組みや分からないことを曖昧にしたまま進めると予想外の出費や予算オーバーを招く可能性もあります。見積りでのトラブルはどんなものがあるのか、トラブルを防ぐための方法も一緒に見ていきたいと思います。
プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
結婚が決まって、どんな結婚式にしたいか、おふたりで話すことも多いのではないでしょうか?
一生に一度の結婚式は、思い出に残る最高な一日にしたいですよね。
お互いの色んな希望を叶えるためにも事前に式場とよく打ち合わせをしておくことが大切です。
仕組みや分からないことを曖昧にしたまま進めると予想外の出費や予算オーバーを招く可能性もあります。
見積りでのトラブルはどんなものがあるのか、予め知っておきたいことと、トラブルを防ぐための方法も一緒に見ていきたいと思います。
結婚式の見積もりでのトラブル
見積もりした時より金額が上がっている
最初の見積りは、結婚式の内容が具体的になっていないこともあり、『その会場で結婚式をするために必要最低限のもの』だけを入れているため、低く見積もっていることが多いです。
また、予算内で結婚式ができることを伝えるために豪華な演出やオプション内容を最小限に抑えた見積りが提示されることも多いです。
ブライダルフェアや式場見学の段階で、ゲスト数が確定しており、料理のグレード、演出、引出物などの詳細がイメージできている人はほとんどいないと思います。
そのため、打ち合わせを進めていくうちに希望が膨らんでいって、初回見積りよりも金額が大きく上がってしまった、というケースも多いです。
また、打ち合わせの際、プランナーによる口頭の説明だけで、きちんとした具体的な数字が入った見積書をもらわなかったために、最終の請求時に合計金額を出され、気づいたら予算オーバーになってしまった、というケースもあります。
オプションを営業されるケース
成約後にアイテムの追加を提案されることが多いです。
多くの会場は、成約前の見積もりを出来る限り安く提示し、まずは成約してもらうことを優先するため、いざ打ち合わせが始まり、プランナーさんから「このアイテムはオプションですが、追加しますか?」と提案を受けることが多いです。
成約時の見積もりから100万円以上金額が上がるというのはよくある話です。
また、式場によっては、アイテムごとに専門スタッフと打合せするところもあるので、その場合、各担当者が自分の担当アイテムを説明し、営業するため、結婚式全体にかかる費用について意識しないまま話が進められることが多いのです。
各担当者との連携が上手くとれておらず、気付かないうちに費用が上がっていき、気付いた時点では変更できない状態になってしまったというトラブルもあります。
予め知っておきたい!見積額が上がるポイントは?
結婚式費用は、見積額を用意すればいいというわけではないです。
見積もりに含まれないものがあったり、金額が上がってしまうのには理由があるので、詳しく見ていきたいと思います!
ゲストの人数が増える
ゲストによって変動する費用(引き出物・ペーパーアイテム・料理)は、ゲストの人数が増えれば単純に総額もアップしていきます。
増える人数によっては、披露宴のテーブルの数を増えるので、テーブルコーディネート料も加算していきます。
人数が増えれば、広い会場へとランクアップする可能性もあるので、会場の収容人数も聞いておくようにしましょう。
ドレスや装花のランクアップ
その他にも多いのはドレスや装花のランクアップです。
初期見積もりのグレードでは満足いく内容にならないということで、加算されることが多い項目です。
特に初めに考えていたプラン内で着たいドレスがなく、ランクアップしたドレスを選んだ、という花嫁も少なくないです。
装花に関してじは、会場のコーディネートを考えて花の種類を変えたら、料金が上がってしまったというケースがあります。
打ち合わせが進んで後から追加になりやすいもの
待合室のウェルカムドリンクや、親族の衣装レンタル、美容、着付け代、また、親族が留袖(とめそで)をレンタルしたり、会場で着付を頼むことになったりした場合は、その料金が追加されます。
衣裳を外部から持ちこむ場合の「持ち込み料」にも注意するようにしましょう。
また、子どものゲストや、アレルギーがある人のために用意した個別メニューは、初めの見積もりにはのっていない場合がほとんどです。
忘れがちなのが乾杯用のスパークリングワインですが、こちらもフリードリンクには含まれないことが多いので、注意が必要です!
そして、演出で使うプロジェクターや両親への花束、挙式のフラワーシャワーやブーケプルズ、披露宴の入場演出なども別途費用が発生するため、もちろんこれらも見積もりが上がっていく要因になります。