さらに、終わっていない気持ち悪さが常にどこかにありモヤモヤするので、休日も完全に休めません…。たとえば、ピラティスのレッスンを受けていても、終わっていない「タスク」たちがよぎり、「ああ、今すぐあのタスクを終えたい!」とそわそわしてしまうことも。

これは…よくない。

こんな風に仕事関係のタスクが気になっているときは、スケジュール入力や数値集計など、たまると地味に時間や意識をとられることは、週末に家事などの合間をぬってサッと終えておくことも。

これはオンオフを完全に切り分けたい人にとっては抵抗があるやり方かもしれません。でも、頭の中をできるだけ常に「すっきり、軽く」しておくためなので、まったく苦にはなりません。むしろ片付いたことでスッキリし、疲れもとれます。また、やらないといけないことが曖昧なままだと、それも心にひっかかり続けるので、こまめに「今たまっているタスク」を確認し書き出すようにしています。

これは、クローゼットを片付けるときに、いったんすべての服を出すのと同じように「今の量を可視化」することが目的です。
それらを「捨てる=終える」のは、モノの片づけと同じくらい、すっきりする作業。定期的にやることで、頭や心の中がスッキリするので、仕事や家事の時間よりも意識して時間を確保している習慣です。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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