ちなみに、後藤真希にとってモーニング娘。の後輩にあたる飯窪春菜は、グループ卒業後の2018年12月から約1年半にわたってバーチャルアイドル“Ni-na”をプロデュースしていたことがある。
「飯窪さんはプロデューサーという設定ではありましたが、実際にはNi-naというキャラクターの“中の人”をやっていました。モーニング娘。の元メンバーが卒業後即VTuberになるということで注目されていたものの、思うような結果は出なかったんですよね。実在するアイドルの人気や知名度が、そのままバーチャルアイドルの人気に直結するわけではないという前例だったと言えるでしょう。
ただ、Ni-naについては、VTuberが世間的に認知される前の活動だったので、“早すぎた”と言えるかもしれないのですが、後藤さんについても、飯窪さん同様難しい部分が多いのでは」(同)
エイベックスの事情で、無理な勝負に挑まされているかのように見える後藤真希。しかし、本人にとっては単なる“楽しい仕事”になりそうだ。
「後藤さんは、以前からかなりのゲーマーで、現在も自身のYouTubeチャンネルでは主にゲーム実況をアップしています。VTuber“ぶいごま”でもおそらくゲーム実況をやることになるでしょうし、本人としては好きなゲームをプレイして、それが仕事になるのなら、それだけで満足という感じだと思います。
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