「後藤さんが所属しているエイベックスには、“バーチャル・エイベックス”というVTuber部門があり、“ぶいごま”もそこの所属。『Life Like a Live!6』もバーチャル・エイベックスの主催で、フェスを開けるくらいにたくさんのVTuberが所属しているんですが、そこまで人気があるとは言い難い。後藤真希さんという有名人を起用することで、バーチャル・エイベックスのテコ入れを図ろうとしているのでしょうね」(ネットメディア関係者)
しかし、有名人がその姿を明かしてVTuberの“中の人”になることは、必ずしも得策ではないという。
「VTuberの魅力は、中の人の知名度ではなく、トークの面白さや個性に重きが置かれているんですよね。現時点でVTuberに興味がない人を引き寄せようというのであれば、後藤さんのような知名度が高いタレントを起用するのもわかりますが、既存のVTuberファンからは逆に受け入れられにくいかもしれない。
VTuberは、リアルの人間とは切り離されたキャラクターであるという点に魅力があるわけで、その正体は隠していたほうが正当なVTuber。現時点での“ぶいごま”はVTuberとしては邪道ということになってしまうと思います」(同)
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