③十人十色と知る

「周りに嫌われたくないと怖がっている人は、相手のための気遣いが、結局は自分のためになっているんじゃないでしょうか。『これをしておけば嫌われない』と、自分が安心したいんですよね。

でも、気遣っていることが、相手のためになっているかはわからないから。されて嬉しいことは人によって違うので、相手を気遣うことが、必ずしも喜ばれるわけではないと理解するべきだと思います。

相手の要望なんてわからないんだから、自分のやりたいようにやったほうが、お互いのためなんじゃないでしょうか。『相手のためにやっているのに！』とイライラしても、相手にとっては余計なお世話かもしれないですもんね」（20代・女性）

出会う人すべてに好かれるのは、そもそも無理なことです。

自分と気が合う人がいればよし！　と割り切って、人間関係の悩みに振り回されないようにしたいですね。