「ソファやローテーブルなどの家具を低めのものにして、広く見えるようにしています。窓はもともとの大きさよりも広くしてもらいました。窓際にはカフェスペースを設けたかったので、ゆっくりと座れるようなラウンジチェアと、それに合うテーブルを選びました。よく、『旅館みたいですね』と言われます」
「ローテーブルは、HIRASHIMAの直径84cmのものです。とても繊細な作りでモダンな雰囲気があって、下の段にものが置けるのも気に入ったので、10万円以上したのですが清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しました(笑)。冬は上にコタツ布団をかけて、ひと回り大きい天板を置き、熱源はないのですけどコタツとして使っています。
ラグはヴィンテージが欲しかったのですが高価だったし、子どもが飲み物などをこぼすと思ったので諦めました。『ヴィンテージ風ラグ』で検索して新品を購入しました」
◆照明は部屋の雰囲気に合わせてチョイス
インテリアに関して、セセさんがもっとお自信を持っているのが照明の選び方だといいます。
「お部屋の写真を見たら、『こんな照明を付けたら可愛いだろうな』とパッと頭に浮かぶんです。楽天市場で販売されている雑貨系照明はだいたい頭に入っていますね。家具がないと照明のイメージが湧かないので、部屋の雰囲気がある程度できてから選んでいます」
「一番気に入っているのはリビングの照明です。レ・クリント(LE KLINT)というブランドのペンダントライトで8万8000円しましたが、これも“清水買い”です。照明は安くて可愛いものも沢山あるのですが、お手頃なものでイメージに合う照明がなかったら、高くても購入するようにしています。カフェスペースの照明は、シェードの上の部分が木製で、チェアの雰囲気に合わせて選びました」