STARTO社は「このような事実無根の記事や投稿は大野の社会的評価を著しく低下させる悪質なものと言わざるを得ず、これらの虚偽の記事・投稿が真実であるかのように広く拡散されることは、当社として看過できかねます。当社は、これらの悪質な記事や投稿に対して法的措置を講じるため、現在準備を進めております」とも記し、法的措置の準備に入ったことを明かしている。
前述の折原氏は同日に「この度は未確定情報を調べる。として、タレコミを基として公開調査を行ったことでお騒がせてしまい、STARTO ENTERTAINMENT様ならびに『嵐』の大野智様に対してご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。一連の投稿は削除させていただきました」などと謝罪文を投稿し、騒動は一応の収束となった。ただ、法的措置は今後も進められるだろうとみられる。
今回のSTARTO社の対応について、ネット上のファンからは「法的措置を取ると表明してくれて安心した」「然るべき対応してくれて感謝です」「ちゃんと会社が対応してくれるのはありがたい」などと評価する声が多く寄せられている。
大野については、過去にも週刊誌に掲載された記事を基に「大麻疑惑」の情報が飛び交ったことがあったが、当時のジャニーズ事務所はお決まりの「スルー」対応だった。それに比べると、今回のSTARTO社の対応は迅速かつ厳格な印象があり、ファンから評価されているようだ。
また、STARTO社が大野をかばう姿勢をしっかり見せたことで、ファンからは「今後も大野くんが嵐を続ける証拠では」「近いうちの引退はなさそう」といった声も。一部報道では、活動休止中の大野は来春にも嵐として一夜限りのドームコンサートのステージに立ち、それを最後に引退するつもりだと伝えられている。しかしSTARTO社の今回の対応は「引退するタレントへの扱いではない」との見方があり、引退説を否定する材料になるのではとみられているようだ。