一方で、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の嵐のページなどには、公式の否定コメントなどが掲載されなかったため、「明らかに名誉毀損だと思う。今後のためにも、どうか法的措置をとってほしい」「デマや誹謗中傷とわかってることを放っておくのはおかしい! 会社として彼を守るべき」といった要望が相次いだ。

 すると、事務所サイドは30日にコーポレートサイトにて、「当社契約タレントへの著しい名誉毀損記事・投稿について」との声明文を発表。

 「大野が大麻取締法に違反する行為を行ったという事実はなく、逮捕の事実もございません」ときっぱり否定し、「事実無根の記事や投稿は大野の社会的評価を著しく低下させる悪質なもの」「悪質な記事や投稿に対して法的措置を講じるため、現在準備を進めております」と表明した。

 これを受け、前述の「エンターテイナー折原」のXアカウントは同日午後1時台に、「STARTO ENTERTAINMENT様ならびに『嵐』の大野智様に対してご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます」などと謝罪。当該ポストを削除した。

 一方、「爆サイ.com【公式】ツイッター」のアカウントは特に反応しておらず、30日午後8時時点も大野に関する投稿は残ったままだ。

 なお、大野といえば、嵐の活動を一時的に離れて「自由に生活してみたい」と希望したため、20年末日から芸能活動を休止中。表舞台を離れている現在、あらぬ疑いをかけられた本人の心中は穏やかではないだろう。この問題がどう着地するのか、行方を見守っていきたい。