「ロクブンノゴ」をプロデュースしたのは、滋賀県のローカルメディアを運営するスタートアップ・しがトコだ。Webメディアでは、「滋賀を自慢したくなる」をコンセプトに、滋賀県ならではのカルチャーやストーリーを紹介。

現在は、Webメディア運営のほか、地元企業のマーケティング支援や自治体プロモーションなどを請け負い、ローカルから地域の魅力を伝えていく事業を展開している。

滋賀県の手作りお菓子工房「工房しゅしゅ」


「ロクブンノゴ」を製造するのは、あゆみ福祉会が運営する工房しゅしゅ。福祉作業所で働く人々の自立支援と地域雇用の創出を目指し、手作りお菓子を製造・販売してきた工房だ。


工房しゅしゅのお菓子のなかでも「湖のくに生チーズケーキ」は、観光庁「究極のお土産」や経済産業省「The Wonder 500」に選定された人気商品。国内外からの高い評価を受け、滋賀県の発酵文化を象徴するお菓子として多くの人に愛されている。今回、工房しゅしゅ創設10周年を前に誕生した「ロクブンノゴ」は、新たに工房の顔となるお菓子だ。

まだ広く知られていない、滋賀の恵みを届けるために

工房しゅしゅが歩み出してからおよそ10年。同工房は「滋賀の丁字麩おふらすく」や「あんど」など、発酵だけでなく地元の素材の恵みにも焦点をあてながらお菓子作りを続けてきた。

新商品の「ロクブンノゴ」も、その流れを受け継ぎ、「まだ広くは知られていない滋賀の恵みをより多くの人に届けたい」という思いで開発したものだ。クッキーに滋賀県産食材を使用するといった、滋賀県の「おいしがうれしが」の取り組みにも寄与している。


琵琶湖だけではない、滋賀の大地の魅力を表現した「ロクブンノゴ」。これを機にチェックしてみては。

■滋賀の大地から生まれた米粉クッキー「ロクブンノゴ」
発売日:11月30日(土)
価格:1,400円(税別)
販売場所:工房しゅしゅ本店およびオンラインストア・全国提携店舗
商品内容:桑のクッキー(米粉×桑の葉)6枚、実りのクッキー(米粉×ナッツ)4枚