正解は「カマキリ」です!
誰でも知っている昆虫ですが、漢字で見るのは初めてという方も多いのではないでしょうか?
カマキリの前肢は鎌のように見えるため「鎌切」と書かれることもありますね。
「蟷螂」を使ったことわざに「蟷螂(とうろう)の斧」があります。
この場合は、カマキリではなく「とうろう」と読みますが、「とうろう」もカマキリのことです。
意味は「力のないものが強い敵に立ち向かって、無謀な抵抗を行う」こと。
「窮鼠(きゅうそ)猫を噛む」ということわざがありますが、意味としてはよく似ていますね。
最後はこの漢字!「敵愾心」
「敵愾心」の読み方をご存知でしょうか?
「てきぎしん」と読むのは間違いです。
よく聞く言葉なんだけど、漢字で見ることは少ないかも…
さて、この漢字、あなたには読むことができますか?
「敵愾心」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字です
- 意味は「相手に対して敵意や闘争心を持つ」こと
- 「敵愾心を抱く」や「敵愾心を燃やす」のように使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「敵愾心」の読み方!正解は!?
正解は「てきがいしん」です!
「てきがいしん」という言葉自体は日常的に耳にしますが、漢字は意外と難しいですね。
「愾」という字が「気」に似ているため、今まで「てきぎしん」と読んでいた人も多いかも知れません。
「愾」という漢字は「嘆く・ため息をつく」といった意味と「怒る・恨む」といった意味を持ち、今回紹介した「敵愾心」は、後者の意味になります。
ちなみに「敵愾心」の対義語は「友好的」や「好意的」などです。
できることなら敵愾心など持つことなく、いつも友好的でありたいものですね。
出典:コトバンク
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