残念ながら、大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』からは落選してしまったが、ファンは新体制による巻き返しを期待しているようだ。
アイドルグループ日向坂46は11月7日、YouTubeチャンネル『日向坂ちゃんねる』での生配信で、3期生・高橋未来虹がグループ副キャプテンに就任することを発表した。同グループは2015年に『けやき坂46』として結成。19年に『日向坂46』に改名し、18年から佐々木久美がキャプテンを務めているが、副キャプテンが誕生するのは初となる。
配信では自身とメンバーに初めて副キャプテンが伝えられた際の映像も流れたが、高橋は「自分がグループのためにできることは何だろうってここ1、2年すごく考えていて、そのタイミングでお話をいただいて。未熟者だけど久美さんのお隣で学びつつ力になれたらと思いました」と意気込みを語った。
アイドル誌ライターもこの人選に太鼓判を押す。
「高橋は1期生の加藤史帆からは『熱い女』だと言われていましたし、3期生の中ではMC役をすることも多かった。キャプテンという未来を見据えると、2期生よりも3期生のほうが長く日向坂46を引っ張っていけるのでファンも納得の人選だったのでは。5期生の加入も決まっているので、21歳という年齢的にも副キャプテンを担ういい位置にいるのかなと思います」
日向坂46に副キャプテンが誕生したことで、俄然盛り上がっているのが姉妹グループ・乃木坂46の「次のキャプテン論争」だ。
乃木坂46は桜井玲香、秋元真夏からバトンを受け継ぐ形で3期生の梅澤美波が2023年からキャプテンを務めている。ただ、グループ加入から8年が経っており、間もなく6期生が入ってくることもあって、「次のキャプテン」は多くのファンの関心事となっており、ファンサイトでは論争が白熱している。
ファンから名前が多く挙がる「候補者」についてベテランのアイドル誌編集者に解説してもらった。