食品や食材を冷凍したはいいものの、いざ食べようと解凍してみたら、パサついていたり、食感が変わってしまったりと失敗することも多いですよね。
そんな時にとっても便利なものが、SNS上で話題になりました。それは旭化成ホームプロダクツが公開中の『一目でわかる!冷凍・解凍チャート』。SNS上で「生活が劇的に変わる」「人類の叡智」「完全攻略wikiだ」などと評判です。(初公開日は2020年11月22日 記事は取材時の状況)
◆下処理→保存→解凍方法まで。まさに永久保存版
このチャート(スマホからだと、文字が小さくて見えづらい可能性があります)では、材料・料理ごとの下処理方法、サランラップとジップロック「フリーザーバッグ」「コンテナー」「スクリューロック」の4種類の保存アイテムを使った保存方法、そして解凍方法が一目で把握できます。
例えば、生のほうれん草ならば、洗って水けをきりそのまま「ジップロックフリーザーバッグ」に入れて冷凍保存。解凍方法は「凍ったままゆでる」といった具合。食材だけではなく、ハンバーグやカレー、煮物、だしのスープストックなどの調理済み料理の冷凍・解凍方法も書かれています。
さらに、旭化成ホームプロダクツのサイト上のチャートでは、材料・料理名をクリックすれば、解凍後のおすすめレシピも教えてくれます。
SNSで知って「この冷凍・解凍チャートはすごい」と思った編集部は、旭化成ホームプロダクツに取材。チャートを見ながら浮かんだ素朴な疑問も聞いてみました。
◆サランラップだけで冷凍はダメなの?
――とてもわかりやすく、使いやすいチャートで毎日助かっています。ところで、こちらのチャートにはサランラップのみの冷凍方法は記載されていないのですが、なぜだめなのでしょうか?