【プーさんのハニーハント】登場キャラクター

アトラクションには、たくさんのキャラクターが登場します。
プーさん以外にも知っておくと、どのセリフをどのキャラクターが言っているのかわかるので、より楽しめます。

★プー…はちみつが大好きな、のんびり屋のくまのぬいぐるみ
★ピグレット…気が弱いピンクの子ブタのぬいぐるみ
★ティガー…しっぽがバネのようになっていて、いつもぴょんぴょん跳ねているトラのぬいぐるみ
★イーヨー…のろまでちょっと悲観的なロバのぬいぐるみ
★ラビット…利口で怒りっぽいウサギ
★オウル…物知りなフクロウ
★カンガとルー…カンガルーの親子のぬいぐるみ
★クリストファー・ロビン…心やさしい、みんなのリーダー的な存在の少年

怖いイメージのない「くまのプーさん」ですが、実はプーの仲間たち以外に、ズオウとヒイタチという怖いキャラクターが出てきます。
プーさんは、彼らをはちみつを盗もうとする悪者と思い、怖がっているのです。

実は、ズオウはゾウ、ヒイタチはイタチを、プーさんが言い間違えたものです。
プーさんが想像している姿なので、色味がちょっと怖いですね。
絵本やテレビではあまり出てこないズオウとヒイタチの姿を怖いと思うお子様もいるかもしれませんので、行く前に予習させておくと良いかもしれません。

【プーさんのハニーハント】ストーリーは?

絵本が並ぶ通路を抜けると、キャストが森の中(アトラクション)へと案内してくれます。

クリストファー・ロビン「風船なんか何に使うの?」
プーさん「風船とるの」

というセリフから始まり、ゲストは絵本の世界へ。

プーさんの「風の日おめでとう」というセリフの通り、プーさんは風船につかまってふわふわ移動していきます。
風に飛ばされそうになっているラビットがいて、カンガとルー、オウルなど、それぞれがセリフを話しています。

次の場面では、ティガーが歌いながらジャンプしていて、ハニーポットも一緒に跳ねます。

プーさんの「はちみつ泥棒…」というセリフが聞こえたら、そこからはプーさんの夢の世界です。

夢の中では、奇妙な色合いの泥棒たちがいて、ジャジーな音楽が流れます。
あちこち翻弄されたあと、クリストファー・ロビンの「プー、起きて、起きて」というセリフが聞こえます。

風に吹かれていたプーさんが夢から覚めると、そこははちみつの木です。
プーさんが「はちみつだ~い好き」とセリフを言っています。
「はちみつをお腹いっぱい食べて、プーさんはとても幸せでした」というナレーターのセリフで、物語は終わります。

セリフをすべて聞き取るのは難しいと思うので、物語を予習しておくと、より楽しめるでしょう。

【プーさんのハニーハント】隠れミッキー

ディズニーランドやディズニーシーには、隠れミッキーがたくさんあるのをご存じですか?

プーさんのハニーハントの中や外にも、実はミッキーが隠れています。
そのうちの何箇所かをご紹介しましょう。

まずは、待ち時間に見つけられるものから。

絵本の壁の通路の前に、部屋を通りますが、この部屋の机の上にあります。

次に、絵本の中に2箇所あります。
待ち時間に頑張って見つけてみてください。

次は、ハニーポットに乗り込んでから見つけられる隠れミッキーです。

ラビットが「飛ばされる~」というセリフを言っている場面で、洗濯物の注目してみてください。
隠れミッキーは、パンツの柄に隠れています。

次は、プーさんの夢の中で出てくる泥棒たちにご注目。
子ゾウの帽子に、隠れミッキーがいます。

最後は、アトラクションを降りて、お土産ショップ「プーさんコーナー」に続く通路に隠れミッキーがあります。
ピンクの花のアーチの中にあるので、じっくり探してみてください。

アトラクションに乗っている間は撮影不可なのでなかなか難しいですが、見つけられたら、立派な隠れミッキーマニアです。

【プーさんのハニーハント】“Hunny”のスペルの謎

はちみつは英語で"Honey"と表記しますが、プーさんのハニーハントでは"Hunny"の表記になっています。
ディズニーランドが間違えているわけではなく、これはプーさんの世界ではこのスペルでOKなのです。

というのも、くまのプーさんは、幼い少年・クリストファーロビンの頭の中にある世界だからです。
クリストファーロビンはまだ幼い故に、間違ったスペルで書いてしまったのです。

実は他にも、たくさんのスペル間違いがあります。
家を意味する"House"を"Howse"と書いてあったり、アルファベットが鏡文字になっていたりします。
アトラクションの中で、そういったスペルミスを探してみるのも、面白いですよ。

隠れミッキーを含め、ディズニーには細かい見所がたくさんあります。