【プーさんのハニーハント】待ち時間の過ごし方
デートスポットNo.1のディズニーは、待ち時間も楽しく過ごせるように配慮されています。
アトラクションに乗り込む前の長い通路ですら、デートスポットになりえるのです。
なぜなら、通路もフォトスポットがたくさんあるからです。
並ぶ通路には、大きな絵本が壁となってあちこちに配置されています。
ただの通路だと無視するのは、もったいない。
通路も、立派なデートスポットです。
プーさんとツーショットを撮ってみたり、同じポーズをしてみたり、持参したぬいぐるみと並べて撮ってみたり…楽しみ方は、何通りもあります。
プーさんと手をつないでいるように見えるショットや、はちみつを手や口で受けとめるショットなど、いろいろなおもしろ写真にチャレンジしてみてください。
また、後ほどご紹介する「隠れミッキー」もどこかにあるので、カップルで探しながら並んでいると、待ち時間も短く感じるはずですよ。
イライラしてきたら、「乗り場までの通路もデートスポット」と自分に言い聞かせてください。
【プーさんのハニーハント】どんなアトラクション?
プーさんのハニーハントは、ハニーポット(はちみつを入れる壺)型の乗り物に乗り、100エーカーの森を冒険するアトラクションです。
レールがないので、どんな仕組みで動いているのか、不思議に思うことでしょう。
どこに向かうか予測不可能であり、どのハニーポットに乗り込むかによって動きが違うので、何度でも乗りたくなる仕組みです。
レールなしで動く仕組みは、コンピューターで管理されていて、床には電磁誘導コイルが埋め込まれているとのことです。
この仕組みは東京のみのもので、アメリカではレールが見えていて、ルートがわかるそうです。
日本だけの仕組みと聞けば、乗らずにはいられませんよね。
また、屋内なので、寒い時期は暖かく、暑い時期は涼しく、雨の日でも快適に楽しめるデートスポットです。
ただ前に進んでいくのではなく、ティガーと一緒に跳ねたり、後ろ向きに進んだり、コーヒーカップのように高速回転する場面もあります。
キャストの案内を守っていれば小さなお子様でも危険性はありません。
むしろ、安全装置がすぐに働く仕組みになっているので、ちょっとしたことで一時休止するように設定されているようです。
プーさんのハニーハントが一時休止することは、実はよくあることなので、慌てず騒がず再開を待ちましょう。
休止して間もなく、「おや?ハニーポットが止まってしまったよ?」というセリフが聞こえてくるはずです。
休止している間に、ゆっくりとアトラクションを観察できますよ。
安全装置の仕組みは、他のアトラクションにも同様にあります。
安全を第一に考えるのはディズニーの素晴らしいところなので、一時休止しても、キャストに文句を言ってはいけませんよ。
所要時間は、約4分30秒です。
また、メンテナンスなどで運行自体が休止していることもあります。
休止期間は案外長く、1日や2日ではないので、あらかじめHPでアトラクション休止情報をチェックしておくのがおすすめです。
チェックを忘れても、休止情報はパーク内の案内板にも表示されていますし、キャストに「今日は何が休止していますか?」と聞けば教えてくれます。
【プーさんのハニーハント】制限について
プーさんのハニーハントでは、身長の制限はありません。
一人で座って安定した姿勢を保てるのならば、赤ちゃんでも利用可能です。
乗る前に、一人で座れるかどうかの確認が、キャストからあります。
ただし、大人の膝に乗せることはNGですので、泣いてしまいそうなら、あきらめるのがベターです。
途中で「怖い!」と泣いてしまい、慌てて抱っこする…というのも、NGです。
その場合、安全装置が働く仕組みになっており、アトラクションが一時休止してしまい、キャストにも他のゲストにも迷惑をかけてしまいます。
プーさんの世界観はかわいらしく、一見、怖いところなどなさそうです。
それでも、暗くなったり、乗り物が跳ねたりするので、小さなお子様は怖い思いをするかもしれません。
暗いところが怖い、大きな音が怖い、予測がつかない動きが怖いなど、普段から怖いものがあるお子様は、無理せずもう少し大きくなってからチャレンジするのがおすすめです。
誰もが楽しめるデートスポットではありますが、コーヒーカップのように回転するシーンもあるので、乗り物に酔いやすい方、妊娠中の方も注意が必要です。
【プーさんのハニーハント】どこに乗ればいい?
プーさんのハニーハントは、一つのハニーポットに5名まで乗ることができます。
二列になっていて、前に2名、うしろに3名乗れるようになっていて、どこに座ってもプーさんたちが見やすいようにつくられてはいますが、やはり前列の方が全体を見渡せるので見やすいです。
前列に乗りたい場合は、2名で行きましょう。
それでも確実ではないので、どうしても前列に乗りたい理由があるのなら、キャストに聞いてみるのも良いかもしれません。
また、ハニーポットは3台が連なって進む仕組みになっています。
それぞれが別の動きをするので、必ずしも一番前の台が見やすいというわけではありません。
ただし、途中のはちみつ大砲(本物のはちみつではなく、空気砲のようなもの)を受けるシーンがあるのですが、それは1台目と3台目のみで、残念ながら2台目は受けない仕組みになっています。
こちらも、どうしてもと希望する場合は、キャストに聞いてみてください。
状況によって、キャストによっては難しいこともあるかもしれませんので、希望が叶わなかった場合には、次の機会に期待しましょう。