さあ、何と読むか分かりましたか?
「肱」の読み方、正解は……
正解は……
「ひじ」
です。
「肘」「臂」とも書きます。
上腕と前腕を繋ぐ部分のことです。
足の「膝」に対応するところとも言えます。
「肱」を使ったことわざを紹介します。
「三度肱を折って良医となる」です。
何度も自分の肱を折るような苦痛を体験してようやく一人前の医者になれることを表しています。
簡単に良い医者にはなれないという意味です。
他にも「曲肱の楽しみ」(きょっこうのたのしみ)という言葉もあります。
意味は「肱を曲げて枕にするほど貧しい生活の中で見つけた楽しみ」です。
貧しい生活の中でも楽しみを見つけて暮らすことが出来れば、案外楽しいものなのかもしれません。
今の生活の中で、楽しいと思えることを大事にして生きていきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後はこの漢字!「赫灼」
「赫灼」の読み方をご存じですか?
「灼」は「灼熱」という言葉を見かけることがありますが「赫」はあまり見かけませんね。
いったい何と読むのでしょうか?
「赫灼」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「○○しゃく」の5文字
- 音読みです
- とあるアニメでも使われた言葉です
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「赫灼」の読み方、正解は・・・
正解は
「かくしゃく」
です!
「赫」は「赤」という漢字が二つ並んでいるので「あかい」という意味がありますが「あかるい」「かがやく」「あつい」という意味もあります。
「灼」は「やく」「あきらか」「光りかがやくさま」という意味があり「赫灼」は「光り輝いて明るいさま」をあらわしています。
太陽の光が強い時に使われることが多いですが、表情や目の輝きをあらわすこともあります。