ソウ・スウィート・パブリッシングは、第7弾オリジナルタイトルとして、『ケールのレシピ 強く、やさしく、美しい。魅せられるケールと料理』2,750円(税込)を、11月下旬に全国の書店やECサイトにて発売する。

日本初のケール料理だけの本格レシピ本


ソウ・スウィート・パブリッシングは、2021年に編集者が創業したコンテンツ・カンパニー。オリジナリティのある書籍の出版や、他社のコンテンツの制作受託などを中心に、編集者のできることを追求している。

今回発売する『ケールのレシピ 強く、やさしく、美しい。魅せられるケールと料理』は、野菜のケールをこよなく愛するKALEZINE編集部が企画・編集したレシピ本。ケールの美味しさはもちろん、ビジュアルの美しさ、栄養価の高さなどを、多角的なコンテンツで伝えている。

編集者の笠原美律さんは、ケールがあたりまえにある暮らしを目指すウェブマガジンKALEZINEを主宰。KALEZINEはKALEとmagazine(雑誌)を掛け合わせた造語で、ケールがご縁で人々がつながるという意味も含んでいる。

太古から存在する栄養豊富な野菜

ケールについて、同書「はじめに」では、「ケールはインパクトのある野菜です。加熱をしても嵩はさほど減らず、ほろ苦さや甘み、旨みなどの味わいや食感も残ります。2000年以上前の太古から存在し、種としてもタフな野菜だといえます。ほかの食材と組み合わせると、それらの個性を打ち消すのではなく、むしろふわっと受け止めてくれます。そして、様々な栄養を持っていて、食すると身体をやさしくいたわってくれます。色や形、味わいの異なる品種がたくさんあり、どれも見るものを惹きつける美しい様相をしています。」と説明。これに続いて、ケールの種類を紹介し、多数のレシピを掲載している。

ケールを使った50種類以上の本格料理レシピ

料理が登場するレシピパートでは、芦屋の人気店amasoraを主宰する池㞍彩子さんが、メインディッシュからご飯もの、お漬物、デザート、カクテル、調味料に至るまで、50種類以上のケール料理を紹介している。