2.完璧に何でもやりたい人見知りさんの克服方法について
人前では完璧にやりこなしたい人見知りさんへの克服方法は、「いい意味で諦める」ことですよ。
開き直るという心理は、良いように働くと人をリラックスさせて、結果として普段の自分よりも大きな成果を上げることもできます。
人見知りを改善する意味においても、「いい意味であきらめの精神」を持つことをお勧めします。
【人見知りを克服】最初から上手くやろうと思わない
人見知りの人がやりがちなコミュニケーションの取り方として、「ウケてやろう」とか「ミスしないように」と思い過ぎる傾向がありますね。
そんな風には思っていなくても「失敗したらどうしよう」とか「沈黙が続いたら嫌だな」など、マイナス思考に陥りやすいのが人見知りの特徴でもあります。
まずは小さなハードルから順番にクリアしていき、最終的には結婚式のスピーチをこなすぐらいの「演説」ができるまでの目標を立てて、一気にすべてをやりこなそうと思うことは止めておきましょう。
言葉に詰まっても、言い間違えても、どもってしまっても大丈夫。
上手に話せなくても誰も気にしていませんし、それで普通だと思っていればいいんですよ。
【人見知りを克服】聞き手に徹してリアクションを磨く
どうしても「上手な会話を求める」心理が強いタイプの人見知りさんは、会話の聞き手に徹してみることから始めてみましょう。
会話のテクニックという意味においては、リアクションをしっかりと大きめにとることがポイントです。
会話のリアクションを相手の話の内容に合わせて取るということは、人見知りの人にとってはなかなか難しいかもしれませんが、自分から話を振るのが苦手というならば、向いている改善方法ですよ。
人見知りの原因のひとつとして、「相手の話に興味が持ち辛い」というものがあります。
それを克服するという意味においても「リアクションを取る」ことに専念してみましょう。