原材料を見ると、具は玉ねぎ、にんじん、セロリ、マイワシ、ドライトマト、香辛料、オリーブ、昆布茶、フライドガーリックといったところ。「いわしは骨までやわらかく調理しております」との言葉もあります。

絶望スパゲッティ裏面(写真:サイゾーウーマン)
原材料(写真:サイゾーウーマン)
中身のパウチ。内容量は95g(写真:サイゾーウーマン)
パウチの裏面(写真:サイゾーウーマン)

【ピエトロ】パスタソース「絶望スパゲティ」実食!

完成(写真:サイゾーウーマン)

 別で用意した麺に、熱湯で加熱したソースを混ぜて完成しました。ソースのパウチを開くと同時に、いわしの良い香りが広がって期待が募ります。

 パッと見て確認できる具は、いわし、にんじん、玉ねぎ。パッケージ写真では緑色の葉のようなものが散っていますが、これは自前で用意するようです。ペペロンチーノなのでオイルが主体で、具は控え目な印象。オイルはたっぷり入っています。

野菜はみじん切り、いわしは一口サイズ(写真:サイゾーウーマン)

 一口目、ソースだけで麺を食べてみると、いきなりピリッと辛い! その後にいろいろな野菜の旨みが広がります。不思議で複雑な味わいは野菜によるものなのか、ほかでは食べたことのない味。正体が気になって次々と手が進んでいきます。

オイルと麺だけで十分に味がする(写真:サイゾーウーマン)

 いわしは柔らかく、ホロホロほぐれる状態。このいわしと、原材料に記載があった昆布茶によって、辛いだけでなく旨みも感じられます。

 それにしても辛い! 辛さが引っ込むことなく、食べている間中はずっとピリピリするので、汗がにじんできます。筆者はペペロンチーノを食べる機会が少ないのですが、ここまでちゃんと辛さが立っているのは初めて。

いわしと一緒に(写真:サイゾーウーマン)

 みじん切りの野菜がたくさん使われているのは、ピエトロのドレッシングの印象と重なります。辛味は強いものの、具はシンプルなので、トマトソースにアレンジしてもおいしそうだなと思いました。 

見た目では唐辛子やガーリックの存在は感じないものの辛い(写真:サイゾーウーマン)