でも“法定刑”って(笑)。確かに肖像権、プライバシー侵害などで民事の損害賠償の対象となる可能性はあるが、マスコミが芸能人を熱愛など報道目的で撮影報道することは、特殊なことがない限り罪に問われる可能性は低いと思うけど。

 そもそも「自身」記事によると、ほのか自身、写真週刊誌『フライデー』(講談社)のインタビューで「いつか出会う運命の人と、フライデーさんに熱愛スクープされたいです」と語っていたというしね。

 そして今回の熱愛報道少し前の11月14日、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で “彼氏”のSNSの女性フォロワーを裏アカでチェックして浮気をしていないか“パトロール”していることを明かして話題になったほのか。その“彼氏”が久保田だったと考えると――。まあ、どうでもいいか。

不倫が芸能活動にほぼ影響がない稀有な存在

 放送作家でコラムニストの山田美保子連載「山田Eyeモード」の不倫考察が面白い。ここ最近不倫が発覚した国民民主党の玉木雄一郎代表と、不倫とは知らずに妻子ある男性と付き合っていた鈴木紗理奈を頭に、芸能界の不倫史を紐解き考察する。

 その締めに持ってきた芸能人が斉藤由貴だ。これまで何度も不倫を報じられるも、その度復活、17年にW不倫が報じられた60代医師と現在でも関係が続いていると報じられているが、何の影響もなくドラマやバラエティに出続けている斉藤だ。山田は斉藤に関してこう記している。

「相手の家庭が壊れてもご自分は離婚せずに、恋に生きる。それが女優としての役柄にも生きている稀有な存在であり、彼女の美しさにもつながっているのですから尊敬してしまいます。本当にお強い」

 確かに。不倫が芸能活動にほぼ影響がない稀有な存在であり、不思議としか言いようがない。