金融機関を比べてみる
10月から翌年分のNISAの金融機関を変える手続きが始まっています。NISA口座をなんとなく開いたけどよく比較しなかった……という人は、この機に変更を検討してみるのもいいでしょう。
たとえば、銀行でNISAを開いたものの商品が少なく不満という人は、証券会社に移すと株式も買えるようになり、投資の選択肢が広がります。ネット証券ならクレカ積立もできるので、投資をしているだけでポイントが貯まるようになりお得です。
マネックス証券は、NISA口座の売買手数料がすべて無料(商品によって、キャッシュバックによる実質無料になる場合もある)のほか、投信の積立買付額に応じてマネックスポイントが付与されます。
【詳しくはこちら】
>> マネックスのNISA
なお、ポイント還元率は変わることがあります。既にクレカ積立をしている人も、知らない間にポイント還元率が下がっており損しているかもしれません。
たとえばSBI証券では11月からポイント還元率が変わり、カード利用額によってはポイントが付かなくなる人もいます。ポイント還元率は各社で度々改定されているので、どの金融機関がお得か定期的に見直ししましょう。
金融機関を変えるには3週間から1ヵ月と長い時間を要するため、来年1月からスタートを切りたい人はなるべく早く手続きしましょう。
文・中山 葉月(フリーライター)
編集・fuelle編集部