育ち盛りの子供に限らず毎日家事をしなければならない親にとってもありがたい、給食。
世界各国では様々な給食が提供されており、その差を見比べるのも楽しいものです。
しかし、先日中国・武漢のある高校から「給食の質が酷い」という告発が行われ、現地で物議を醸しています。
■給食のにカビや虫
中国のネットメディア「梨視頻」にアップされた動画によると武漢市・江夏区の高校にて出された給食にカビが生え、虫の混入を告発する学生が出現したとのこと。
該当の高校生はまだら模様になるほどカビが生えたゆで卵と羽虫が入った野菜炒めの画像を提供し、「明らかに食べられる状態ではない」と話しました。
その他にも謎の糸くずが入っているなど、食品衛生以前の問題に学生らはドン引き。「見ただけで気持ち悪くなった」「学校の給食がこんな惨状です」と悲痛な叫びをあげています。
■一度きりではなかった?
続いて告発者は「新型コロナが収束してやっと休校状態が解除されたと思いきや、こんな仕打ちはひどすぎます」とコメントし、「本来栄養をとって、免疫をつけて、勉強に挑まなきゃいけない時期なのに…学校の劣悪な給食にはもう耐えられません」と怒りを露わにしました。
また、「物事を炎上させて目立ちたいっていう気持ちは全くないんです。ただ、この事実を皆さんに知ってほしかった」とも。
この言葉から、カビや異物混入が一度限りではなかったことがわかります…。