⼩売業がメインである「⽇東コーナー」から、⾃社内で実績を積み、事業規模が⼤きくなってきたフローズン⾷品事業を分社化した。
⽵⽥氏の次世代化ノウハウを活かすことで、⼩規模飲⾷店の次世代化を応援。「⽇本の⼩規模飲⾷店を、世界⼀強い飲⾷店に!」をビジョンに掲げ、⽇東コーナーを飲⾷店機能だけでなく、冷凍⾷品の研究開発の場、ディスカションができる場、サロンの場としての機能をもたせた「Frozen Mania Lab.」を、今年3月に立ち上げた。
冷凍食品化が難しい小規模飲食店をサポート
新型コロナウイルスの影響で飲食店業界は大きな打撃を受けたが、その一方で、家庭向けの冷凍食品市場は拡大傾向にある。しかしながら、冷凍食品の技術や販路を持たない小規模飲食店にとって、自店の料理を冷凍食品として販売するのは容易ではないという。
こうした課題を解決するため、bricoは急速冷凍技術を活用して、職人の手しごとを大事にしている飲食店の料理をリブランディングしていき、フローズングルメとして全国に届けるサービス・通販サイト「Frozen Mania Lab.」を開始することとなった。
メインビジュアルを浮世絵をイメージ
同サイトのメインビジュアルは、職人が時代の荒波に立ち向かう姿を江戸の浮世絵に見立てたイメージイラスト。
またロゴマークは、冷凍=フローズンをイメージする雪の結晶がモチーフだ。空気中の水蒸気を吸収し、どんどんと美しい形に成長していく雪の結晶のように、小規模飲食店の仲間たちとともに成長していけるよう願いが込められている。
飛び出す黄色パーツは、“ひらめき”を表現。ひらめきを大切にしながら、しっかり考え形にすること。また、購入者のもとへ美味しいフローズングルメが届くように、という意味も持っているという。
「Frozen Mania Lab.」を利用して、全国の小規模飲食店が提供する看板メニューを味わってみては。