バレイヤージュカラーのやり方とは
バレイヤージュカラーのメリットに関して紹介してきましたが、バレイヤージュカラーをしたいという人の中には、美容室ではなく、セルフでやりたいという人もいるでしょう。そこでここからは、バレイヤージュカラーをセルフでやるやり方について紹介していきたいと思います。
バレイヤージュカラーはセルフでやるのはかなり難しいため、基本的には美容室でやってもらったほうが良いのですが、セルフでやれないことはありません。そのため、セルフでやりたいという人のため、黒髪をセルフでバレイヤージュカラーにするやり方を紹介しておきます。
セルフで黒髪をバレイヤージュカラーにすることができれば、お金もかかりませんし、グラデーションを自分好みにすることができます。グラデーションのつけ方は人によって違うため、自分好みでやりたいという人は、セルフでやったほうが手っ取り早いでしょう。セルフにはそのようなメリットがあります。
ではさっそく、黒髪をセルフでバレイヤージュカラーにするやり方を紹介していきたいと思います。
【バレイヤージュカラーのやり方①】ピンで区分けする
バレイヤージュカラーをセルフでやるやり方としては、まずはピンで髪の毛を区分けしていくということが大切です。
セルフで髪の毛にグラデーションをつけていくわけですが、まずは髪の毛を区分けしていく、ブロッキングという作業となります。髪の毛を薄くスライス状にとり、それをトップあたりにピンで留めてください。それを2センチ程度ごとに行っていきましょう。
どの部分に対して行うかということは、バレイヤージュカラーを入れたい場所がどこかということで変わってきます。自分でどこにバレイヤージュカラーを入れるかを決め、そこをブロッキングしていってください。
普通の染め方としては、前髪以外の髪の毛全体を四分割し、それを一つずつブロッキングしていくという方法となります。前髪は別の染め方をするため、まずは前髪以外をブロッキングしていきましょう。
【バレイヤージュカラーのやり方②】ブリーチ
バレイヤージュカラーをセルフでやるやり方としては、ブリーチしていくということが大切になってきます。
先ほどブロッキングした髪の毛に対して、一つ一つ、ブリーチ剤でブリーチをしていきましょう。黒髪の人の場合、ブリーチなしだとなかなか色がつかないため、ブリーチなしはおすすめできません。
ブリーチの仕方としては、髪の毛の半分の毛先のほうは、全体にブリーチ剤を塗るようにしてください。そして上半分は、真ん中をあけて、両端だけブリーチ剤を塗るようにしましょう。こうすることで、良い感じのバレイヤージュカラーになっていきます。
ブリーチ剤の塗り方としては、端っこプラス、真ん中に一本筋ぬるというやり方もあります。どちらかだけやっても良いですし、両方を織り交ぜるような形でやってもおしゃれです。根元には塗らないようにしましょう。
【バレイヤージュカラーのやり方③】ブリーチ剤を流す
バレイヤージュカラーのセルフのやり方として、次はブリーチ剤を流すというやり方となります。
ブリーチ剤によって何分待つかということは変わってくるため、何分待つべきかということはブリーチ剤の説明書をしっかりと読んでそれに従ってください。そしてその時間が経ったら、ブリーチ剤を流していきましょう。
このやり方が終わったら、もう一度、ブリーチ剤を塗っても良いですし、それはしなくても良いです。どのくらい強く色を出したいかによってブリーチの回数は変わってくるため、強く色をいれたい人は、もう一度、行っておきましょう。
それが終わったら、もう一度、先ほどと同じ髪の毛を同じようにブロッキングしてください。それが終わったら次のやり方です。
【バレイヤージュカラーのやり方④】カラーをいれる
バレイヤージュカラーのやり方としては、次はカラーをいれていくという方法になります。 カラーのやり方は、基本的にブリーチの塗り方と同じです。ただ、ブリーチした場所に塗らないと、しっかり染まらないため、そこにカラー剤を塗っていきましょう。
カラー剤を塗り、放置して、カラー剤を洗い流したら、バレイヤージュカラーの完成です。前髪のやり方は次で説明していくため、この工程の流れの中で、前髪も行っていくようにしてください。
バレイヤージュカラーのやり方!前髪
バレイヤージュカラーのやり方としては、前髪もブリーチして、カラーを入れるというやり方となります。
ただ前髪にそれほど色をいれたくないという人は、ブリーチなしでも良いでしょう。どれくらいカラーを出したいかということで調整してください。
前髪に塗る際には、前髪を二層に分け、その外側の段を塗っていくという方法が良いです。そして、塗る際には、端っこを塗り、真ん中に筋を入れるような感じで、毛先に色を入れるという感じのやり方が多いです。
毛先はあまり塗り過ぎてしまうと、色が強くなり過ぎてしまうため注意してください。
バレイヤージュカラーのブリーチなしは?
バレイヤージュカラーのやり方を紹介してきましたが、ブリーチなしでやっても良いのだろうかという疑問もわいてきます。バレイヤージュカラーはブリーチなしだとあまり色がでないため、基本的にブリーチなしでやることはないのですが、ナチュラルな感じで仕上げたいということであれば、ブリーチなしでも大丈夫です。
ブリーチなしでやることで、かなり抑え目のバレイヤージュカラーにすることもできるため、それが良いという人は、ブリーチなしで行いましょう。
【まとめ】バレイヤージュカラーは美容室で
バレイヤージュカラーのやり方について紹介してきましたが、バレイヤージュカラーをセルフでやるのはあまりおすすめできません。かなり技術がいりますし、自分ではやりにくため、できれば美容室で行うようにしましょう。どうしてもという人はセルフでやってみてください。