放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演の紫式部役を演じる俳優・吉高由里子が参加した13時間にも及ぶ打ち上げを「女性自身」(光文社/11月26日号)が報じて話題となっている。
約1年半に及び撮影された同ドラマは10月25日にクランクアップを迎えた。
吉高は「『光る君へ』を撮影していた1年半は毎日、現場に来ることが楽しみで私の日常になっていました。その『日常』というものが、明日から『思い出』という言葉に塗りかえられてしまう瞬間をいま実感し、受け入れづらいです」。さらに、「大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない『奇跡』がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめて今日を迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました」とのコメントを発表している。
そんな吉高は11月上旬に都内で行われた同ドラマ打ち上げに参加したが、トータル13時間にも及ぶ長丁場だったというから驚きだ。
同誌の記事によると、打ち上げは15時半という早めの時間帯から都内の高級ホテルの一角で一次会がスタート。会場に姿を現した吉高は金髪姿に変貌しており、一次会こそ共演者やスタッフとの再会に照れもあった様子だったとのことだが、徐々に気持ちも高まっていったようで二次会、三次会にも参加。なんと三次会の会場は池袋の庶民的なカラオケチェーンだったそうで、朝4時半まで打ち上げを楽しんでいたという。
スポーツ紙の芸能担当記者は語る。
「吉高さんはNHKの朝ドラ『花子とアン』やドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)、『最愛』(TBS系列)など、これまで数多くのドラマや映画をヒットに導いてきましたが、今作にかける思いには並々ならぬものがあったようです。若い頃は繁華街で酔う姿をたびたびキャッチされ、コロナ禍以降は“家飲み”が中心ながらも芸能界屈指の酒好きとして知られる彼女ですが、大河撮影中は断酒を宣言していたほどですからね」