だが、氷川はこれまで直接的に創価学会員であると公表したことはないとみられ、今回のインタビュー記事は業界的にも衝撃だったようだ。
氷川といえば、近年はビジュアルがデビュー時とはガラッと変わった中性的なイメージになり、自身について「本当の自分のアイデンティティにリセットしながら音楽を続けていきたい」「じゃないと日々生きてる実感がないのね。自分の体とアイデンティティが合致した自分。大事なのは自我同一性」などと思いを語ったことがあった。
本当の自分を解放できるようになったといえそうで、これはファンにも好意的に受け入れられているが、創価学会への信仰まで隠さなくなったのは大きな驚きがある。大手事務所から離れて自由になったこともあり、氷川は今後もさまざまな意味で「限界突破」していきそうだ。