■内見の日に起こった悲劇

内見当日、シンシアの家屋を見た購入者は、彼女のキッチンにある大きな冷蔵庫に着目。

何気なくそれを開けると、なんと中には老婆の死体が入っているではありませんか。大きな叫び声をあけて腰を抜かしながらも警察に通報した彼女は、後に「本当に驚いた」と語っています。

ホラー映画もびっくりのシチュエーションです…。

■すぐさま逮捕されるも余罪が続々

かけつけた警察は、後にシンシアを(公的補助金の)窃盗罪、違法受領、遺体隠しなどの罪で起訴。

現地の福祉機構の調査によると、彼女は祖母が死んでから数年間、約18万6000ドル(約2000万)もの大金を不正受領していたこともわかっています。

しかし、それでも貧困に陥ってしまい家を売らざるを得なくなったことから、やはり何事もうまく行くわけではないことを物語っているのではないでしょうか。

家を購入予定だった方、そして遺体を隠されていた祖母が気の毒でなりません。