日テレ・笹崎里菜アナ、「冷遇」状態? 「裁判沙汰」が影響との指摘も

 日本テレビ・笹崎里菜アナがここ最近冷遇されているのではと注目を集めている。笹崎アナといえば入社時に局とひと悶着あったことで知られているが、それがいまだに尾を引いているとの見方もあるようだ。

 3月30日、笹崎アナが田中毅アナと共に約半年にわたってMCを務めてきた情報番組『バゲット』が終了した。同日、笹崎アナは自身のInstagramで「今日で4年半続いたバゲット、終わりを迎えました!いやー、とっても寂しい!ロケやコーナー担当として4年、MCとして半年お世話になりました」と報告。「同期の尾崎・平松からバトンを引き継げたことも嬉しかったし、オンエア後の挨拶で2人の顔を見たら、我慢していた涙が溢れ出しちゃいました」ともつづり、最終日に駆け付けてくれた同期で前任MCの尾崎里紗・平松修造の両アナの前で涙したことを明かした。

 笹崎アナの「涙」については、単に番組が終わる名残り惜しさだけが理由ではないとの見方が出ている。

 笹崎アナといえば、学生だった2013年に日テレから採用内定を受けたが、銀座のクラブでのアルバイト歴を申告したところ、局の人事部長から「アナウンサーに求められる清廉性に相応しくない」として内定取り消しを通達され、これを不服として裁判に発展。その後、笹崎アナへの同情の声と局への批判が高まったことで日テレは態度を軟化させ、2015年に入社が認められたという経緯がある。

 入社してからの笹崎アナは、入社後数カ月で日曜朝の情報番組『シューイチ』のレギュラーに起用され、その後も『ヒルナンデス!』や『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナーを担当するなど活躍。さらに『バゲット』には当初隔週レギュラーとして出演し、番組のリニューアルに伴って昨年10月から新MCに大抜擢された。