◆年に一度のビックイベントを諦めきれず……

ハロウィンの仮装
「あの時、階段から落ちた瞬間のことは忘れられませんね。最後の8段目くらいでつまずいてしまって……。落下する時に壁に左頬が擦れて、最後は床に右頬を打ちつけたんです。ショックでしばらく立ち上がれませんでした」

 由貴さんが履いていた黒ストッキングの両膝は破れ、膝から結構な流血があったと言います。

「めちゃくちゃ痛かったし、恥ずかしかったです。でも、気持ちは集合場所に向いていました。年に一度のハロウィンで、みんなに会いたい!って」