◆そうめんがダイエット食になる理由とは?

そうめんを半分に折って使うと、小鍋で簡単に茹でることができます
そうめんを半分に折って使うと、小鍋で簡単に茹でることができます
 そうめんは、白米やパンなどと比べて糖質量とGI値(Glycemic index)が低い主食。

 適量を食べることで、摂取する糖質量をおさえながら、太りにくい主食メニューを作ることができます。

【糖質量、エネルギー、GI値の比較】

●そうめん(乾麺)50g(多めの1束)

糖質量:36g

エネルギー:178kcal

GI値:68

●白米茶碗1杯(140g)

糖質量:51.5g

エネルギー:235kcal

GI値:88

※そうめん1束(50g)を茹でると、茶碗1杯分程度のボリュームになります。

※GI値とは、食品が体内に取り込まれて糖になり、血糖値が上がるまでのスピードをブドウ糖を基準(100)として測った数値。GI値が低いほど、脂肪を蓄えにくく太りにくくなる

 また、今回作り方の工夫として、糖質の吸収を抑えるソース(オイルベース)や具材(食物繊維、たんぱく質)を合わせているのもポイントになります。詳しい理屈は、私の著書『やせるパスタ31皿』でも紹介しています。

 ということで、ここからは「3分で作れる! 超カンタンカンタンそうめん料理」を3つご紹介していくことにしましょう。そうめんを半分に折って使うと、小鍋でも簡単に茹でることができます。

 お湯をわかす時間を除けば、調理時間は3分以内。とっても簡単です。