特別な理由があって食べられない場合
例えば宗教上の理由や、妊娠・授乳中の場合、体質など・・・
そんなときは、口にできない食材や飲み物と、その理由をきちんと記入するようにしましょう。
宗教上の理由
宗教上の理由で食べられないものがある場合は、どんなものが食べられないのかをアレルギー欄やコメント欄に、具体的に記入することが大切です。
<文例>
「大変申し訳ありませんが 宗教上の理由で牛肉が食べられません
ご配慮いただけますと助かります」
「アレルギーはありませんが 宗教上の理由で牛肉が食べられません
ご迷惑をおかけしますが よろしくお願いいたします」
妊娠中や授乳中
妊娠中や授乳中は、カフェインやアルコールなど避けている場合がありますよね。
特に妊娠中は、生魚や生肉など食べられないものが増えるため、妊娠中であることをアレルギー欄やコメント欄に記入するようにしましょう。
<文例>
「アレルギーはありませんが 現在妊娠中につき生魚やアルコールを控えております
ご迷惑をおかけしますが よろしくお願いいたします」
「アレルギーはありませんが 現在授乳中につきアルコールとカフェインを控えております
ご迷惑をおかけしますが よろしくお願いいたします」
アレルギーがあるけど書く欄が無い場合
返信ハガキによってはアレルギー欄が設けられていない場合もあります。
返信ハガキにアレルギー記入欄がない場合でも、アレルギーを持っている人は新郎新婦に伝えておく必要があります。
まずは返信ハガキの空きスペースやメッセージスペースにアレルギーがあること記入しましょう。
「私事ですが 卵にアレルギーがあります 当日の食材に使われている場合
事前にお知らせいただくか 変更していただくことは可能でしょうか
ご面倒おかけいたしますが よろしくお願いいたします」
「申し訳ありませんが 夫の〇〇がエビアレルギーを持っております
当日のお料理に入っている場合 アレルギー対応が可能かどうか
事前にお伺いできれば幸いです」
書き方のマナー
招待状の返信はがきには、書き方のマナーと注意点があります。
特にアレルギー欄を記入するときは、慮してもらう立場にあるので、新郎新婦を嫌な気持ちにさせないように気を付けましょう。
句読点は使わない
結婚式の招待状の返信ハガキには「、」や「。」の句読点は使わないことがマナーです。
句読点は区切りや終わりを意味するため、お祝いの席の結婚式に相応しくないからです。
句読点を使わないと読みにくいと感じてしまいますが、アレルギー欄を記入する際も、読みやすいよう空白をいれたりして句読点を打たないようにしましょう。
まとめ
結婚式を選ぶ上でゲストへのおもてなしでとても重要になるのが「お料理」ですよね!
美味しいお料理でゲストを喜ばせたい!楽しんでもらいたい!というのが 新郎新婦様のお気持ちだと思います。
つまり、招待状のアレルギー欄は、新郎新婦のおもてなしの気持ちでもあります。
そんな新郎新婦のお気持ちに対して、「お気遣いありがとうございます」や 「ご配慮ありがとうございます」というお礼のお言葉がとても大切になってくるかと思います。
結婚式の招待状には、ゲストみんなで楽しく披露宴を過ごしてほしい、という気持ちが込められています。
アレルギーがあってもなくても、主催者への感謝の気持ちを忘れず、思いのこもったコメントを記入するのがとても大切になってきます。
ぜひ、今後のためにも参考にしてみてください◎
提供・DRESSY