柵のすき間は3mm(※)ほどで、このガイドに沿って包丁を入れていけば、テクニックいらずで食材を薄~くスライスすることができそう。
全開時は、一番開く先端で約9.5cm(※)。割と大きく開く印象ですが、直径5.3cm以下の野菜や果物が対象とのこと。
底面には、本体をまな板の上で支えるサポーター的な突起。やや丸みがあり、本体から手を離したときも、自立する作りになっています。
※食材をカットするときは、必ず持ち手を持って使います。
開いた状態では存在感のある「スライスヘルパー」。使わないときは、持ち手をロックして閉じた状態で固定できるので、そこまで幅を取らずに収納することが可能。
重さは約60g(※)と軽量なので、片手で軽々と扱うことができます。
(※)サイズ・幅、重さは、独自に計測したものです。
ここからは、トマトのスライスに挑戦!
◆力の入れすぎには注意!
ここでは、普段よく食べるトマトを「スライスヘルパー」を使って薄切りにしていきたいと思います。
使い方は、簡単。
ヘタを取ったトマトを「スライスヘルパー」で挟みます。これは、まるでトマトのためにあるかのようなフィット感!
ただ、トマトのような柔らかい食材は、持ち手に力を入れすぎると潰れてしまうので、注意が必要です。
あとは、柵に沿って端から包丁を入れていくだけ。
一番端は、スッと真っすぐにカット成功! この通りに切ればいいんだと思うと、気持ち的にもめちゃくちゃ楽! トマトも動かず、切りやすい。
ところが、中央に向かうにつれて柵が歪んでしまう? のか、包丁が斜めに入ったり、あとはうっかり間隔を間違えてしまったり……。トマトの下まで包丁が到達しなかったりして、皮がつながった状態が一回目。
これは、筆者の使い方のせいなのでしょう。若干いびつな仕上がりに。
気を取り直して、もう一度挑戦! 今度は間隔を飛ばさないように気をつけながら、そして、上からの力加減にも気をつけながらカットした結果……。