もう、ご祝儀とチケット代で稼ぐために披露宴を開いたのだとしか思えませんでした。もちろん、『あんなトコで真夏に式やるか!?』『あのクソつまんない演奏が4000円? ぼったくりでしょ』と帰り道は非難ごうごうでした」

 優しいNさんのイメージはすっかり非常識&銭ゲバへと変わり、同僚たちはみな微妙に距離を置くようになってしまったそうです。

 結婚式で他人に植え付けてしまった印象はなかなか拭(ぬぐ)えないので、“ケチ”と思われるのは致命的。いくら予算がなくても節約はほどほどに!

<TEXT/丸本綾乃>