「さぬきうるし Sinra」からは、香川県でしか採れない庵治石の粉を漆に混ぜる、「石粉塗り」という独自の技法で作られた漆器が登場。花崗岩のダイヤモンドとも呼ばれるほど硬く美しい庵治石の粉を漆に混ぜることにより、金属カトラリーを使っても傷がつきにくく、指紋も気にせずに使えるそう。漆器ならではの手触りや軽さ、優しい熱の伝わり方も魅力だ。
ゲストを招きトークイベントとワークショップ開催
「アナザー・高松」では、「さぬきうるし Sinra」の代表・松本光太さんを招き、トークイベントとワークショップを開催する。
12月6日(金)の18:30~20:00には、漆器と食で味わうトークイベント「はじめての香川漆器を知って、使って、愉しむ夜」を開催。「さぬきうるし Sinra」がつくる「Ishiko」シリーズの漆器を使い、アナザー・ジャパン選りすぐりの食品を味わいながら、その魅力や制作背景、香川漆器の新しい挑戦について、松本さんから話を聞ける。
参加料金は、一般1,500円、学生500円(税込)。申し込みについては、アナザー・ジャパン公式Instagramで確認を。
12月7日(土)には、「漆のお箸に金粉・銀粉で絵付け!自分だけの特別なお箸をつくるワークショップ」を、13:00〜14:00、14:30~15:30、16:00〜17:00の全3回開催。「Ishiko 箸」から好きな色の箸を選び、金粉や銀粉を用いて絵付けを行う。
参加料金は、「Ishiko 箸」代金・材料費込みで4,800円(税込)。申し込みは、近日Peatixが公開される。
アナザー・ジャパンについて
アナザー・ジャパンは、地域出身の学生たちが地元を自ら開拓し、仕入れ、企画、販売する地域産品セレクトショップ。三菱地所がプラットフォームを提供し、中川政七商店が小売業のノウハウを教育およびメンターとして学生の経営に伴走している。
アナザー・ジャパンを通して地域や経営を学び、“将来、自分の働く場所として、地元を選択肢の一つにする”。そして地方に若い世代が戻ることによって本当の地方活性化が始まる。アナザー・ジャパンは、日本を元気にする循環の始まりの場所として開業した。