年賀状で結婚報告する際の注意点

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

親しき仲にも礼儀あり。年賀状で結婚報告をする際は、マナーに沿って年賀状を送ることが大切です。ここでは、年賀状で結婚報告を行う際の注意点についてご紹介します。

注意点1|新年のお祝いを中心にした内容

年賀状に結婚報告を兼ねる場合、結婚報告よりも年始の挨拶を優先して書くことが大切になります。

そもそも年賀状は、新年のお祝いと年始の挨拶を伝えるための葉書。結婚報告がメインになってしまうと、最悪「マナーがないな」と思われてしまう可能性がありますので、充分気を付けましょう◎

注意点2|差出人は旧姓も併せて書く

年賀状を送るタイミングで結婚の報告を行う場合、ご自身の旧姓を併せて書くのがマナーです。と言いますのも、今回初めて結婚の報告を受ける方は、あなたの結婚後の名字を知らない可能性があります。また仮に一度結婚の報告をしている相手であったとしても旧姓に親しみを持つ人にとって、なかなか新姓は馴染みないものです。

そういった意味では、年賀状を受け取った相手が「これは誰からの年賀状なの?」とならないように、旧姓を併せて書くことをお忘れなく。なお、年賀状の差出人を夫婦連名にする際は、先に夫の名前を書き、次に自分の名前を書きます。もし子供がいる場合は、自分の名前の下に子供の名前を書くようにしましょう。

注意点3|送る相手との関係性に合わせた内容

結婚の報告を兼ねて送る年賀状では、送る相手との関係性に合わせて内容を変える必要があります。例えば、会社の上司や恩師、目上の方に送る年賀状であれば、かしこまった表現を使うことをおすすめします。

一方で友人や会社の同僚など、親しい人に送る年賀状であれば、多少くだけた表現を使っても問題ありません。むしろ多少くだけた表現の方が、年賀状からも「あなたらしさ」が伝わり、喜んでもらえるはずです。

年賀状での結婚報告に使える例文

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

年賀状での結婚報告には、どのような言葉を選べば良いか悩むことも多いかもしれません。そこで、ここでは年賀状での結婚報告に使える例文についてもご紹介します。

ここでご紹介する例文を参考にし、自分たちの状況に合わせた内容にアレンジしてくださいね◎

基本的な年賀状での結婚報告(例)

謹賀新年 謹んで新年のお喜びを申し上げます
ご報告が遅れましたが、昨年◯月◯日に入籍いたしました
本年も何卒宜しくお願い申し上げます
皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします

結婚式に参加してくれた相手向けの結婚報告(例)

新年あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました
二人で過ごす初めてのお正月を迎えました
また先日は私たちの結婚式にご出席いただき 深く感謝申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

結婚報告のみしている相手向けの結婚報告(例)

新年あけましておめでとうございます
昨年◯月◯日に入籍いたしました
これからは二人で力を合わせて明るい家庭を築いてまいります
本年もどうぞ宜しくお願いいたします

年賀状に前撮りの写真を使っても良いの?

『DRESSY』より引用
(画像=プラコレのウェディングレポート,『DRESSY』より引用)

結婚報告を兼ねて年賀状を送る場合、せっかくであれば「前撮りの写真を使いたい」と考える方も少なくはないはずです。結論からお伝えすると、年賀状に前撮りの写真を使うのはOKです。ただし、使う写真は誰が見ても好印象を持つ、フォーマルな写真を選ぶようにしましょう◎

また、年賀状を送る相手の中には、フォーマルな年賀状を好む場合もあります。そのため、年賀状を用意する際は、写真付きとそうでないものを用意し、相手に合わせて送り分けることをおすすめします。

年賀状で結婚報告をしよう◎

『DRESSY』より引用
(画像=プラコレのウェディングレポート,『DRESSY』より引用)

以上、本日は年賀状で結婚報告をする際に抑えておきたいポイントについてご紹介しました。年賀状での結婚報告は普段あまり連絡を取っていない人に対して、結婚したことを伝えられる良い機会になります。

ただし、ルールを守らず年賀状で結婚報告をしてしまうと、相手に「常識が無い人だ」と思われてしまうことも。そうならないためにも基本のマナーを守った上で年賀状での結婚報告をしてくださいね♡