LINEなどのスマホアプリが普及し、いつでも手軽に家族や友人などと連絡が取れるようになった今、年賀状を送る人は年々減っています。しかし、結婚や入籍した年の瀬に関しては、結婚の報告を兼ねて、年賀状を送る人も多いんですよ。そこで本日は結婚の報告を兼ねて年賀状を送る際に知っておくべきルール&マナーについてご紹介します。

LINEなどのスマホアプリが普及し、いつでも手軽に家族や友人たちと連絡が取れるようになった今、年賀状を送る人は年々減っています。しかし、結婚や入籍した年の瀬に関しては、結婚の報告を兼ねて、年賀状を送る人も多いんですよ。

そこで本日は結婚の報告を兼ねて年賀状を送る際に知っておくべきルール&マナーについてご紹介します。併せて、年賀状に書き入れる文章の例文もご紹介するので、年賀状を準備する際にぜひ参考にしてくださいね!

年賀状で結婚の報告をしてもいいの?

『DRESSY』より引用
(画像=プラコレのウェディングレポート,『DRESSY』より引用)

年賀状で結婚の報告をするのは特に問題ありません。新年の挨拶とともに結婚の報告することで、普段あまり連絡を取っていない人にも自然と結婚の報告をすることができます。また、結婚を機に名字や住所の変更があれば、併せて伝える良い機会になります。

ただし、いくら結婚の報告を兼ねた年賀状と言えども、喪中の方に年賀状を送るのはマナー違反になります。この場合、年賀状を出す時期を過ぎた1月7日以降に、寒中見舞いを送るようにしましょう◎

年賀状で結婚の報告をする目的

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

年賀状を送る人は年々減少傾向にあり、アンケート調査の結果によると今も年賀状を送る習慣がある人の割合は僅か30%程度となっています。

しかし、結婚報告を兼ねた年賀状に関しては別の話。なんと3組に2組ものカップルが年賀状で結婚報告をしています。その背景には次のような思いがあるようです◎


●これまでお世話になった方に感謝の気持ちを伝えたい
●今後の変わらないお付き合いをお願いしたい

ちなみに本来は結婚式あるは入籍の2ヶ月後以内に結婚報告の葉書を出すのがマナーです。しかし、結婚式を挙げたカップルの約8割が年賀状で報告しているとのことなので、結婚報告の葉書を出す時期に関してはそこまで深く気にしなくても大丈夫です。また、結婚の前後に出産したときは、結婚と出産の報告を併せて行っても問題ありません。

結婚報告の年賀状は誰に送る?

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(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

いざ年賀状で結婚報告をしよう!と思ったときに悩むのが年賀状を送る相手。基本的には家族、親族、友人、職場の同僚や上司を中心に、結婚式に招待できなかった知人など、「今後もお付き合いをする予定の人」に年賀状を送ります。

例えば、もう何年も連絡を取っていない友人や恩師などにいきなり年賀状で結婚の報告をするのはちょっと待って。相手との間柄にもよりますが、何年も連絡を取ってない相手から急に年賀状で結婚報告をされることに対し、あまりいい気がしない人がいるのも事実。悩んだ時は、以下を参考にし年賀状を送る、送らないをご判断いただければと思います。

年賀状を送る基準はこれ◎

『DRESSY』より引用4.jpg
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

基準1:相手との関係性(親しさ)

例えば、年賀状を送ろうとしている相手が結婚した場合に、自分自身が「お祝いしたい」と思う相手であれば、結婚の報告をしても良いかと思います。一方で、自分が相手から結婚の報告をされた時に「どうして今更?」と思ってしまうのであれば、年賀状での結婚報告は控えておくべきです。

基準2:相手との連絡頻度

数年会えていないにせよ、頻繁に連絡を取っている人であれば、年賀状で結婚の報告をしても問題ありません。しかし、何十年と会っていないだけでなく、連絡すら取っていなかったのであれば年賀状での結婚報告はストップを。相手によってはご祝儀を催促されているような気持ちになってしまうかも…!