「デジタル住民」は、デジタル上での意見交換や意思決定に参加でき、またリアルな地域活動に足を運び、イベントや伝統行事に参加することもできる。
これらを通じて、これまで解決されてこなかった観光地の課題や、活かしきれていない資源、不動産にアクセスできる環境を作り、一緒に問題解決に取り組んでいく。
「ねやねや天龍峡デジタル住民部」について
「ねやねや天龍峡デジタル住民部」は、天龍峡地域の関係人口拡大や観光事業の発展を目的として、「デジタル住民」施策を軸とした活動を行っているチーム。
地域住民・UIターン・地域外メンバー・自治体職員など、多様なメンバーで構成されている。
「ねやねや天龍峡デジタル住民部」メンバーを紹介していこう。
大平雄司郎さんは、飯田市出身。大手エンタメ会社にてWebディレクターとして、ECサイトの制作を担当している。東京・飯田市の2拠点生活中だ。
鵜名山翔さんは、東京都三鷹市出身。11月現在、東京と飯田市の2拠点でWeb事業を展開中。
育った場所だけでなく自分自身でふるさとと呼べる地を築く、という人生設計をもとに、天龍峡地域での活動を始めている。
松尾智美さんは、飯田市天龍峡出身。名古屋の大学を卒業後、愛知県内の企業で3年半勤務。
2023年2月に飯田市へUターンし、天龍峡地域での起業を目指しつつ、地域活性化に向けたプロジェクトに携わっている。
湯澤英俊さんは、⾧野県伊那市出身。大学卒業後、メーカー勤務を経て飯田市役所へ入庁。
人とのつながりによる「結い」を大切にしながら、持続的で柔軟な暮らし方や働き方ができる地域づくりと、公民連携による地域課題解決型講座を事業化して、関係人口の創出に取り組んでいる。
折山尚美さんは、新潟県に生まれ南信州に移住。ホリスティック医療「スリランカ政府認定アーユルヴェーダインストラクター、プロフェッショナルアドバイザーオブハーブ」を取得し、薬草や野草など使った旅館を経営。「土に還る」を事業の主体にし、地域資源の新しい活用提案や空き家・文化財の活用など、関係人口と地域を繋ぐ役を担っている。