彼氏に依存してしまうのはなぜ?原因を解説
彼氏との約束を最優先にする・彼氏からの連絡がないと落ち着かないなど、依存しやすい女性にはさまざまな特徴があることがわかりました。彼女たちはなぜ、それほどまでに彼氏に依存してしまうのでしょうか?
その背景には、幼少期の環境などさまざまな原因が関係しています。ここからは、彼氏に依存してしまう原因について解説します。
原因①幼少期の愛情不足
彼氏に依存しやすくなる原因としてまず挙げられるのが、幼少期に親や家族から十分な愛情を注いで貰えなかった経験です。子どもの頃、親の機嫌をうかがわなければいけなかったり、両親や家族に自分の努力を認めてもらえずに寂しい思いをしたりした経験はありませんか?
そんな風に寂しい幼少期を過ごしていた女性の多くは、愛情に飢えています。そのため、彼氏のように自分を無条件に愛してくれる存在が現れると、二度と離れていかないように必死に繋がりを保とうとします。
必要以上に相手の予定を把握しようとしたり、LINEの返事を催促したりするのは「この人もいつか自分から離れて行ってしまうかもしれない」という不安の表れなのです。
原因②自分に自信がない
彼氏に依存しやすくなる原因には、自信のなさも挙げられます。「私のことを必要としてくれる人なんていない」「自分は何をやってもダメな人間だ」と思い込んでいませんか。
自信がなく、自分で自分のことを認められない女性の多くは、彼氏に必要とされることで存在価値を見い出そうとします。彼氏に嫌われる=自分の存在価値がなくなると考えているため、DVなどの問題のある彼氏から離れられなくなってしまうことも多いです。
原因③恋愛以外に楽しめるものがない
恋愛以外に楽しめるものがないことも、彼氏に依存しやすくなる原因です。没頭できるような趣味がなかったり、友達との関わりが少なかったりすると、自分の時間を楽しむことができません。
そのような女性は、彼氏と離れているあいだに不安や寂しさを感じやすい傾向にあります。依存しやすい女性が暇ができるたびに彼氏に会おうとするのは、1人でいるときの寂しさや不安をまぎらわすためなのです。
原因④彼氏を信用していない
根本的な原因として、彼氏を信用していないことも考えられます。彼氏を信用できていれば「見捨てられるかも」「浮気されるかも」という心配をせずに済むでしょう。疑っているからこそ、ついついネガティブな妄想をしてしまい、彼氏から離れられなくなってしまうのです。
恋人に裏切られた過去がある女性や、親しい相手に傷つけられた経験を持つ女性ほど、このような状態に陥りやすいでしょう。
彼氏に依存しないために!デメリットを知っておこう
彼氏に依存した状態が長く続くと、2人の関係が悪くなるだけでなく、仕事や身近な交友関係に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。
彼氏に依存してしまっている状態を改善するためにも、デメリットを知っておきましょう。どのような悪影響があるのかを理解できれば「依存するのはやめよう」という気持ちになれるはずです。
依存するデメリット①重たい女だと思われやすい
依存するデメリットの1つめは、彼氏に重たい女だと思われやすいことです。付き合い始めのうちは、彼氏もあなたからの返信の催促や「会えなくて寂しい」といった主張を「かわいいな」と思えるかもしれません。
しかし、そのような言動が長期的に続いたり、束縛がエスカレートしてきたりすると、徐々に「この子、なんだか重たいな…」と思われてしまうようになります。彼氏にも自分の生活があるため、彼女からの催促を鬱陶しく感じてしまうのです。
彼氏が嫌がっているのに依存したままの状態を続けていると「距離を置こう」「別れよう」と言われてしまいかねません。大好きな彼氏と離れ離れになってしまう前に、適度な距離を保つ努力をしましょう。
依存するデメリット②周囲から孤立する恐れがある
彼氏に依存しすぎている女性は、友達との約束や優先すべき予定などをないがしろにしてしまうことがあります。「彼氏さえいてくれればいい」という気持ちが強く、恋愛以外の物事の優先度が低くなってしまうためです。
彼氏を大切にするのは良いことですが、度が過ぎると周囲からの信頼を失い、学校や職場で孤立してしまう可能性があります。「気付いたときには友達が全員自分の元から離れていた」「彼氏を優先しすぎて仕事をクビになってしまった」ということにならないよう、注意が必要です。
依存するデメリット③都合の良い女だと思われる場合も
都合の良い女だと思われてあなた自身が傷つくリスクが高まることも、彼氏に依存するデメリットです。「自分の彼氏がそんなことをするわけがない」と思うかもしれませんが、世の中には女性を都合よく利用する男性も存在します。
あなたが自分から離れられないことをわかっていて浮気を繰り返したり、約束を平気で破ったりなどのぞんざいな扱いをされたりする可能性がないとは言い切れません。
中には、デートのたびに「お金を貸して欲しい」と頼んでくる男性もいるでしょう。そのような男性から離れて幸せな恋愛をするためにも、依存してしまう自分を直しましょう。