パーソナルカラーや骨格診断、答えはどこまで信じていい?
「似合う」を探そうと思うと高確率で出合うのが、「骨格診断」や「パーソナルカラー診断」といった、自分の特性を生かした各種診断です。 かくいう筆者も過去にはパーソナルカラーやらメイクやら骨格やら、いろんな診断をやりまくり、似合うを突き詰めた経験が。でも、あれって本当に自分にとっての“満足度の高い似合う”が見つかるものなのでしょうか。
「あくまでガイドラインの1つとして考えて欲しいです。自分にとっての“似合う”がはっきり分からない人が、診断結果を見て安心できたらそれはやる意味がありますよね。ただ同時に、各種診断は自分の好きなテイストを知る1つの指標でしかないということは、覚えておいて欲しいです。ぜひ客観的な“似合う”を知った上で、自分なりの“似合う”を追求し、アレンジや満足感を高めていってほしいです」
友人とのウインドウショッピングで新しい発見を
ちなみに「自分はこういう服が好き」「自分はこういう服が似合う」といったテイストへの固定概念が強くあると、どうしてもそこからの変化が生まれにくいといいます。そこで角さんがおすすめするのが、友達とのウインドウショッピングだとか。
女友達との買い物を楽しむ女性「大人になると、友達同士で洋服を買うというシーンが減ると思います。でも実は、新しい自分を発見するにはおすすめです。 先日私も友人と買い物に行き、普段買わないようなテイストの服を試しました。すると友人から『それ似合ってるよ!』といったフィードバックをもらい、『これもいけるんだ!』といった新しい発見につながる機会になりました。プチプラファッションであればその場でコーディネートも完成しますし、後日買いもしやすいですから、ぜひチャレンジしてみてください」
ちなみに友達同士で買い物をする際のポイントは、あえていつもと違うテイストの洋服を試すことだそうです。新しい自分を意識的に見つけていくチャレンジを、友達との遊びの要素で楽しむというわけです。