8月7日に放送された第5話では、夏海(森)がサップの展示会に参加するため、単身、東京へ行くことに。展示会の後、健人(間宮)と映画に行く約束をしていたが、妊婦の手助けをしている間にスマートフォンを紛失。健人と連絡が取れなくなってしまう。

 映画館の場所がわからない夏海は、道行く男性に「すいません。この辺に映画館ってありますか?」と質問。男性が「どこの映画館? それがわかんないと無理だよ」と聞き返すと、夏海は「そうですよね。東京に映画館なんていっぱいありますもんね。すいません」とすぐに諦める。

 夏海が「どうしよう」とベンチで途方に暮れていると、「夏海! 夏海! 夏海!」と名前を連呼しながら夏海を探す健人が登場。健人は、夏海のスマホを拾った人物から落ちていた場所を聞き、その周辺をやみくもに探していたのだった――。

 これまでも、「東京と湘南の距離感の設定がめちゃくちゃ」「神奈川から東京は新幹線レベルの長距離設定なのに、東京から神奈川はどこでもドア状態」「神奈川をド田舎として描くのは、無理がある」などと物議を醸していた同作だが、第5話で夏海の“お上りさん”ぶりが改めて強調されたことから、こうした声がさらに高まることに。