長崎県の壱岐島東部、郷土料理と海の幸が味わえる「うにめし食堂 はらほげ」は、7月の再オープン後の新商品として「雪衣(ゆきごろも)のアジフライ」「ごまアジ」の2品を、9月中旬より提供している。
両メニューは、壱岐の釣りや観光の魅力を発信する人気YouTuberとタイアップした、地元の新鮮なアジを使った新メニューだ。
壱岐島近海は「アジの聖地」といわれる
水揚げされる魚の種類が多い長崎県の中でも、壱岐や対馬などの島々は、栄養豊かな海で大きく育った新鮮な魚が集まることで有名だ。
特に「アジの聖地」といわれる壱岐島近海には、栄養豊かな海で大きく育ったアジが対馬海流に乗って回遊してくる。脂が乗り、海流にもまれて身が締まった絶品のアジを目当てに、観光客や釣り人が多く訪れるスポットだ。
壱岐の有名スポットからすぐ
「うにめし食堂 はらほげ」は、見どころが多い壱岐の中でも、外せない有名スポット「はらほげ地蔵」まで徒歩2分の便利な場所に店舗がある。
同店では、長年看板メニューとなってきた「うにめし」をはじめ、他にも新鮮な海の幸を使った定食や丼、地元ならではの一品を堪能できる。
また、先行して販売されている、ふわふわ食感・贅沢蜜のかき氷・【生いちごミルク】【宇治金時】【ほうじ茶ミルク】各1,100円(税別)も味わえる。
これらのかき氷は、20年以上に渡り東京目白の名店「志むら」を支えてきた、かき氷ブームの立役者の一人といっても過言ではない和菓子職人・江良保正氏監修の進化型かき氷。
自家製シロップでつくるかき氷は、甘すぎず上品な味を楽しめるので、カフェでの利用もおすすめだ。
人気YouTuberとタイアップ
新メニューでは、漁師・長嶋博雅氏が運営する壱岐島の観光や釣りの情報を発信する人気YouTubeチャンネル「壱岐島UP」とタイアップし、仕入れ方法まで拘った新鮮なアジを使用。
本来網漁で仕入れるところをあえて一本釣りで行うため、アジの身を傷めることがない。釣りたてを即冷やし込んで体温を上げないようにし、血が固まる前に血抜きを完了するので、アジが生きている時とほぼ同じ状態をキープできるそう。
また、餌を使わずに1匹ずつ擬似餌で釣り上げ、内臓から身に匂いが移らないようにしている。
アジの新鮮さは、この幾度と繰り返す手間を確実にこなしてくれている漁師『アジガミ』こと長嶋博雅氏のこだわりクオリティからくるものだという。