「雁金」の読み方の正解は・・・・?

【今日の難読漢字】「長ける」「勘える」「雁金」「蕩ける」「土耳古」ってなんて読む?
(画像=DO-GENより引用)

正解は、「かりがね」です!

「雁金」とは、簡潔に言えば「雁」のことです。

体長は60cm程度の、見た目はそのまま「カモ」です。

その肉が非常に美味しいことから、1970年代頃までは狩猟の恰好のターゲットとしてされていましたが、現在では数羽から数十羽程度しか、日本に訪れない貴重な鳥となってしまいました。

また、昔から「幸せを運ぶ鳥」としても知られており、約二千年前の中国において、戦地から「雁」の脚に手紙をつけて飛ばし、無事に相手に届いたという逸話があるほどです。

この故事から、手紙のことを「雁書(がんしょ)」と言うようになったそうですよ。

4つ目の漢字は「蕩ける」です!

難読漢字クイズのお時間です。

「蕩ける」という漢字、読むことができますか?

日常的に使う漢字ではないものの、なんとなくどこかで目にしたことがあるかもしれません。

ただ、ぱっと読み方を答えるのは難しいもの。

ヒントをお出しするので、ぜひ考えてみてください!

「蕩ける」の読み方のヒントは?

「蕩」はくさかんむりに「湯」の文字が加わったものですね。

そして「湯」を音読すると「トウ」と読みます(熱湯の「湯」など)。

残念ながら「蕩ける」は「トウける」ではないのですが、音は非常に近いです。

溶けたチーズに似合うこの言葉、もう分かってしまったでしょうか?