うまく笑えない人の原因と心理③心配事がある
自分の中で、何かとっても心配なことがあって、頭の中が上の空…そんなときも、うまく笑えない状況になってしまいます。 例えば、極端な話ですが実家で高齢の母が体調を崩して寝込んでいる…早く仕事を切り上げて帰りたいのに部長に無理やり飲みに連れていかれた…そんな時に、心の底から存分の笑顔なんてできませんよね。 笑顔がひきつっちゃったり、不自然になってしまうと思います。
このように、心の中に心配事を持っている方は、ほかのことをしているときでもそればかりが気になってしまい、うまく笑えないということが良くあります。
うまく笑えない人の原因と心理④笑顔を意識していない
うまく笑えない人の中には、笑顔を特に意識していないというパターンもあります。 よく、「意識して口角を上げて、笑顔を大切にしましょう」と言われますよね。 基本的に、意識しないと口角は上がらないもの。 年齢によって皮膚のハリがなくなり、頬がたるんでくればなおさらです。
そうなると、意識して口角をぐっと上げないと、口はへの字になってしまい、笑えない、むしろ怒っているような表情になってしまうのです。
うまく笑えない人の原因と心理⑤人間関係に冷めている
対人関係などの問題で、人間関係に冷めてしまった人も、うまく笑えないことが多くあります。 相手のことがどうでもいいから笑顔を見せない、というパターンの人もいますが、人間関係に冷めながらも、当たり障りのないようにいたいから、適度に笑っていたいのに「顔が笑えてない」と見抜かれてしまう人も多くいます。
笑うというのは、人から愛着を持ってもらうための行動でもありますから、その愛着も持ってもらいたいという気持ちが心の底からなくなってしまった人は、笑顔がどこか不自然だったり、元気がない傾向にあります。
うまく笑えない人の原因と心理⑥うつ病などの心の病気
中には、うつ病などの心の病気で笑えないということも挙げられます。 あまりにも長い間笑えないことが続く、笑えない以外にも、悲観的に物事を考えすぎてしまう、ふさぎ込んでしまっているなど思い当たる症状があれば、うつ病などの心の病気を疑うようにしましょう。
心の病気は、自分に限ってなるわけがないと思っている人も多いですが、現代社会においてだれがなってもおかしくないような時代です。 また、メンタルクリニック自体も、うつ病患者の増加に伴い、入りやすい雰囲気になってきていますから、病気かも?と思ったら一度病院に行くようにしましょう。