結婚式コーデのNGポイント③つま先が見える靴
結婚式コーデでは、足元にもいくつかマナーがあります。
まず、オープントゥのサンダルなどつま先が見える靴はNGです。
これは「妻が先に出る(前に出る)」のは良くないという昔からの慣習に従った理由からきています。
最近は、かかとは出ていてもOKと言う人もいますが、年配の方からは今でもNGとみなされている場合もあります。
心配であれば、パンプスを選ぶのが一番おすすめですよ!
パンプスは、5㎝以上のヒールがあるものがベストです。
ただし妊婦さんや、小さい子供さんと一緒に参加するならローヒールでもOK。
その際は、きれいめなバレエシューズなどのローヒールシューズがおすすめです。
パンプス以外のサンダルやミュールは、一般的にNGとされています。
ブーツももちろんNGですので、気を付けてくださいね。
パンプスを履くときにはヌーディーなストッキングを合わせるのもマナーです。
素足はもちろん、黒のストッキングやカジュアルタイツもNGです。
黒のタイツやストッキングは「喪服」と同じイメージなので避けてくださいね。
足元はストッキングにパンプスならOK
パンプス選びで迷った時には、シンプルなベージュが一番おすすめですよ。
どんなカラーのドレスとも合わせやすいうえに、脚が長く見えるからです。
パンプスに関してはそれほど厳しいマナーはなく、シンプルで飾りのないものならほとんどOKです。
華美過ぎないパンプスを選べば無難ですね。
ただし、ストッキングと合わせるのはマストですので気をつけて。
結婚式コーデのNGポイント④アニマル柄やファーのバッグ
結婚式コーデに合わせるバッグですが、アニマル柄やファーのバッグはNGです。
なぜかというと動物に対する「殺生」をイメージしてしまうからです。
晴れの日のおめでたい席で「殺生」をイメージさせるのよくないですよね。
同じ理由で動物の皮を使った、いわゆるレザーバッグもNGという人がいますね。
しかし、皮のバッグ自体はフォーマルバッグでもあるので禁止ではありません。
ただ、クロコダイルなどは「殺生」のイメージが強いので禁止です。
レザーバッグで迷った時は、持って行かないのがベターですよ。
結婚式コーデの時には、ドレスと合わせた素材のコンパクトなバッグを持つようにするのが、一番間違いがないです。
またサブバッグとして、カジュアルな布バッグ、紙バッグ、大きすぎるバッグ、カジュアルなバッグなどを会場に持ち込むのもNGです。
どうしても荷物がある場合は、上品なサテン素材などのサブバッグを用意すると大丈夫です。
冠婚葬祭用のバッグと一緒にサブバッグも売っていますので、揃えておくと役に立ちそうです。
コンパクトなクラッチバッグならOK!
シンプルなデザインで、ドレスと雰囲気が合うクラッチバッグがおすすめです!
シンプルカラーのドレスを選んだ場合には、華やかなバッグを選ぶのもいいですね。
クラッチバッグ以外には、ミニサイズのハンドバッグもおすすめですよ。
結婚式コーデのNGポイント⑤花モチーフのアクセサリー
結婚式コーデでNGとされているアクセサリーは、生花や花モチーフデザインのもの。
結婚式では「生花」は花嫁さんだけに許される象徴です。
髪飾りも生花や、できれば花モチーフのものも付けないようにしましょう。
結婚式コーデで参列者におすすめなアクセサリーは、パールのネックレスです。
アクセサリーを取り入れるなら、上品さもあるパールなら間違いなしですよ!
アクセサリーのNG事項は他にもあります。
皮やファーはドレスやバッグと同じで「殺生」をイメージするので避けましょう。
また揺れるデザインのピアスやイヤリングもNGです。
これは、「家庭が揺れる」イメージなので不吉とされています。
さらに腕時計もNGなので、気を付けてくださいね。
理由は「時間を気にする」事自体がマナー違反だからです。
おめでたい席では、こういった言い伝えや慣習はできるだけ守るのがマナーですよ。
腕になにか付けたいという場合は、バングルやブレスレットなら大丈夫ですよ。
パールのネックレスを選べばOK!
結婚式コーデに合わせるアクセサリーは、パールがイチオシです。
まずは、パールのネックレスとピアスのセットなどを持っておくとよいでしょう。
結婚式コーデのドレスには、パールを合わせれば間違いありません!
パールのアクセサリーは冠婚葬祭すべてに活用できるので、上質なものを選んで長く使うのもいいかもしれません。