整理収納アドバイザーむらさきすいこです。片づけたいけれど、「どこから手を付けたらいいかわからない!」。片付けが苦手と感じている方からよく聞くお悩みです。住まいの中で、どこから片づけ始めればいいのか迷ってしまいますよね。今回は効率的に片付けが進む場所TOP3について書きました。ぜひ参考にしてみてください。
片付けやすい場所3位:キッチン(冷蔵庫)
片付け始めるのにおすすめの場所3位はキッチン!
キッチンは鍋やフライパンなどの調理器具や食品、食器など多くの物が所狭しと収められている場所です。
物が多いので、片付けのハードルが高いと思われるかもしれませんが、「日常的に使っている物」が把握しやすい場所でもあります。
使っているか使っていないか明確な物が多いため、「整理がしやすい場所」なのです。
キッチンの中でも始めにトライして欲しいのが「冷蔵庫」。
食品には賞味期限や消費期限があるので、「必要」「不必要」の判断基準が明確。迷うことが少なく整理を進められます。
冷蔵庫内の食品をすべて出したら、賞味期限や消費期限をもとに必要と不必要に分けていきましょう。
期限切れの食材や、数回使ったきりのスパイス、古くなった調味料はありませんか?
期限にもとづいて整理を進めた後は、定位置を決めながら食品を庫内に収めていきます。
冷蔵庫内は整理する範囲が狭いため、短時間で達成感を得ることができますよ。
片付けやすい場所2位:玄関
片付けを始めるのに適した場所2位は玄関!
玄関には靴、傘、シューケア用品のほかに自転車のヘルメットやベビーカー、子供の外遊びグッズなどが収められているのではないでしょうか。
まず手始めに、傘を整理してみましょう。
本当に使っている傘と予備数本を残して、壊れた傘やホコリをかぶったビニール傘は処分しましょう。
次に靴。履き心地が良く、デザインを気に入っている靴を選んでみて下さい。
履いていない靴には「足が痛い」「流行遅れ」などの理由が、捨てられない靴には「高かった」「数回しか履いていない」などの理由があります。
なぜ履いていないのか、なぜ捨てられないのか、物と向き合ってみると処分できない理由が見つかります。
また、シューケア用品は古いものが紛れていないか探してみてください。長年置いておくと、成分が変化してしまうこともあります。
いつも使っているお気に入りのものを残してみて下さい。